不動院からのお知らせ

今月の言葉 9月 長月(ながつき)「 忍の一事は衆妙(しゅうみよう)の門 
 
 これは大乗仏教の実践徳目であります、我々が、悟りの世界に入る為には耐え忍ぶと言う事が無ければならない、と言う事を説いたものでありましょう
 
 忍は大きく二種類に分けられるようです
一つは「衆生忍」これはあらゆる苦難に耐え忍ぶことで、我々で考える堪忍にあたります
ところが仏教では、忍にもう一つ、まったく別の意味があります
それを「無生法忍」、あるいは「観察法忍」と言うのです。こちらの場合は耐え忍ぶというよりは、物事をはっきり認知することで、悟りの智慧(ちえ)の働きによって、世界をあるがままに正しく観察することなのです
 
 何しろ[忍]と言う漢字は、心の上に刃と書きます。人の怒りを受けながら、なお自分の「怒り」を抑えなくてはならないのですから、二重の苦しみに耐えなければなりません。それが出来る人にして初めて、平静な心で事態を観察できるのでしよう
 


 
大日如来の石像館建設設備への、ご賛同、奉賛金のお礼
 
 平成27年6月5日、大師堂横の本堂を見下ろす高台の岩陰にて発見された、真言宗本尊である大日如来の石像
 信者の皆様からの奉賛金により、周囲の整地、大日堂の完成を持ちまして、この度平成29年9月1日落慶法要を執り行いました
 
 建設にあたり、ご信徒各位、皆様に、この趣意にご理解、ご賛同、ご奉賛賜りましたこと、謹んでお礼申し上げます。
 

大石不動院住職 岡本俊光  世話人一同