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  不動院からのお知らせ

今月の言葉

9月 長月(ながつき)
「 真観、清浄観、広大智慧観、悲観、慈観、五観で見る 

 
観音様が私たち凡夫を救うために説かれた「観音経」の力を借りたいと思います。
観音経には、観音様は、次の通り 5つの観方で見ると書かれています。
 
①真観(しんかん)= この世の真実を見る事。
 
②清浄観(しょうじょうかん)= 清浄な心、欲を離れることができる。
 
③広大智慧観(こうだいちえかん)= 私たちの日常生活の中で起きる色々な出来事。全てにそれらが存在する意味を理解出来る見方です。
 
④悲観(ひかん)= 救いの手を差し延べざるを得なくなる心です。
 
⑤慈観(じかん)= 成功したこと、結果は自分一人の努力でなく、大勢の人がかかわっている事が解る。皆で喜びを分ちあい、感謝の気持ちがわいてきます。これが「慈観」です。
 
お釈迦様の説法を滅後「観音経」など漢文に意訳された経典は、お釈迦様からの教えを文字で直接理解できる経典です。
「本尊不動明王」に従来通り、粛々と「八朔祈祷会」等巌修致しました。
 
         
 大石不動院、八朔祭りは、本堂で五穀豊穣、地域の安全、家内安全、交通安全、身体健全、疫病退散、心願成就等祈願する。
8月31日(宵宮)~9月1日(本日)の2日間行われます。
 
 
大石観光協会主催のステージでは、大江中学生による「香肌夏越し太鼓」午後4時スタート
6時から盆踊り、(しょんがい音頭など)7時40分から「石野木太鼓のメンバによる同御所太鼓が奉納」
午後8時、仕掛け花火大会、カラオケ大会と続く、夏の最後の祭を楽しむ。

                 大石不動院住職 岡本俊光