太宰府天満宮

太宰府天満宮のご神体を安置する天満宮

本堂に向かって右側の石段を、50段程上ったところにある天満宮は、菅原道真公をお祀りしています。
福岡県太宰府の菅原天満宮から、天保 4年(1833年)当時の住職 慧照和尚(けいしょう)が、ご神体の一部を拝領し安置したといわれおり、毎年受験シーズンには多くの受験生が訪れる。平成14年(2002年)11月に天満宮は再建されました。

  展望台

不動院一帯の景勝を一望

展望台は、本堂と鐘楼堂の間の石段を 200m程登ります。火の神・秋葉大権現、水と海の神・金毘羅大明神が鎮座しており、昔から火災や水害等からの除災、地域の安全を願う参拝者が多く訪れます。

展望台からの眺めは素晴らしく、大石町の大石幼稚園等、小片野町方面 、正面に多気町勢和地区薬草公園、カラス岳等景観が美しく、眼下に櫛田川が眺められます。大師堂から「息を切らさずいっきに登る」と 5歳若返ると言い伝えられ、登り切った先広がる櫛田川には不動院一帯の景勝と供に、三重県立公園「香肌峡」にふさわしい眺めをなしています。