のんちゃん日記 2003

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 1月1日 のんちゃんの初詣は、大好きなおじいちゃんに連れてもらって、いつも美杉村の北畠神社です。今年は「のろし太鼓」の実演が披露されていました。宮司さんのご厚意でのんちゃんは太鼓を叩かせていただきました。写真の庭園は北畠氏の作った有名な庭園です。多動症が酷かった時、のんちゃんはこの橋から池に落ちた事があります。今こうして橋の上でポーズを取り写真が撮れるなんて想像も出来ませんでした。この日はお母さんの実家へ行きました。
   1月12日 やっとお父さんの休みが取れました。この日は家族で和歌山県のマリナシティーにある黒潮市場で新鮮な魚介類を買い、併設されている無料のバーベーキューコーナーでご馳走をおなかいっぱいに食べました。目の前には遊園地がありジェットコースターの大好きなのんちゃんですが、今日は寄らないと言い聞かせてあったのでスムーズに移動できました。お父さんより賢いのんちゃんです。高速を少し南下して、川辺温泉きさくの湯という温泉に行ってみました。つるつるとした感じでのんちゃんも大喜びでした。家の車庫前で何も尋ねていないのに「ありがとうございました」とのんちゃんが言ったので家族中で感動しました。

きららコースにて

日の傾く山頂にて
 1月13日 5日に初登りに堀坂山に挑戦しようとしましたが、峠道が凍結していて徒歩でも登れない状況で白米城に登りました。のんちゃんは頂上の石碑のところで強風にあおられ転倒するくらいすごい風でした。そして12日におなかいっぱい食べたので、この日は堀坂山に再挑戦、どうせなら初登りは「雲母(きらら)林道コース」で行こうと出発、最初から急坂でお母さんは「もう帰ろに〜」の連発でした。このコースは上級向きだと思います。急坂の尾根伝いに2時間10分かかって頂上に立ちました。途中すれ違う人は一人もいませんでした。頂上は伊勢寺コースからの登山者がたくさんいました。昼からの登山でしたので日が傾きかけたので帰りは、伊勢寺コースで帰り約4時間の初登りとなりました。 左の写真で見るより実際はもっと急坂です。
 2月2日 シティーマラソンに参加しました。のんちゃんは今年で4回目の出場です。歩くのは得意でも走るのは100メートルでも嫌いなのんちゃんが2キロの部に挑戦しました。特別に伴走を許可してもらってのんちゃんママが伴走しました。走るのが嫌で怒るのんちゃんを引きずってのゴールでしたが皆さんの応援のおかげで完走できました。
2キロの部 のんちゃん  77人中 ラッキーセブンの 77位 16分でした
5キロの部 パンダさん  74人中 51位 27分でした
のんちゃんはゲストの有森裕子さんとも記念撮影していただきラッキーでした。 
 2月9日 昼過ぎから宮川村フォレストピアに車を置いて滝頭不動滝へ行きました。片道1時間10分かけて薗川の清流を眺めながら地道の林道を歩き探検気分でした。坂道だったし初めてだったのでちょっと疲れましたが、前日の雨で水量が多くとても見事な滝でした。まさに秘境の滝のイメージです。写真では表現しきれない高さと水量、音、滝までの距離があります。のんちゃんは得意の舌出しポーズです。帰りは少し日が傾き、山を照らす太陽がオレンジ色に染まり感動の景色でした。少し遅くなったので、大好きなフォレストピアの温泉を目の前にしながら帰る事としましたが、のんちゃんは怒りもせず帰れました。体にいっぱいマイナスイオンを浴びたからでしょうか、みなさんも秘境の滝探検どうですか、
 2月15日 いい天気だったので、午前中に飯南町の富士見ケ原へ探検に行きました。標高368メートル、駐車場すぐからハイキング道がありました。13丁と看板があり6丁半までは舗装林道、残りはゆるい登山道で30分あまりで楽に登れました。途中のんちゃんが楽しようと私の腕にぶら下がってきたので「一人で歩きな」と言うと、「うううう」と抵抗したので、「もうええ、帰る」といって戻ろうとしたら「ちゃんとする、ちゃんとする」と言って先頭を切って登り始めました。そのまま帰った方がよっぽど楽なのに、その反応に思わず笑ってしまいました。写真は烏岳をバックにポーズを取っています。すぐ下山し全行程1時間20分のチョー早いハイキングとなりました。

仲良しのお友達と

手をつなぐことはめったに無いのに、嬉しい姿を見られました
 2月25日 障教振の卒業生を祝う会がありました。のんちゃんは小学校代表で答辞をしました。障教振ならではの和やかで自由な雰囲気の中、のんちゃんは自分のキャラクターを目いっぱい出してくれました。名前を呼ばれるとフロアーに横になり、マイクをがぶりと口にくわえましたが、先生とお母さんに付き添われ、みごとに答辞の大役を果たしました。先生方やお母さん方、宝の子供達からいっぱの祝福をいただきました。お赤飯のお弁当をみんなで食べたあとは、楽しいレクリーション、大好きなN先生と手をつないで遊んだよ、夜、校長先生から電話でいっぱい褒めていただきました。実はパンダは会場となった小学校の卒業生です。2度目の幸せの卒業式となりました。幸せのつながり障教振ありがとう。 
 3月3日 学校の仲間とお別れ会をしました。6人の仲間と一緒にケーキ作りです。イチゴを切ったり、卵を泡立てたり自分のできる事をして、楽しいケーキ作り、のんちゃんは現場監督です。何もしません。ただ得意とするのはレンジのスイッチを押す事です。でものんちやんラップ取ってきてとか先生に言われるとちゃんとお手伝いできていました。出来上がったケーキをみんなで食べました。子供達の作ってくれたケーキはとてもとてもおいしかったです。のんちゃんはイチゴだけきれいに残しました。楽しさと淋しさの複雑な気持ちになりました。
 3月9日 第23回多気町ふるさと村・女鬼峠(熊野古道)ウォーキング大会に今年も参加しました。9キロのコースです。峠といってものんちゃんには楽勝のコースです。ただこの日は朝からハイになっていて、かなりてこずらせてくれました。鬼のパンダは「もおええ、頑張らんでもええで、そこにおんな!」のんちゃんは「ちゃんとする、ちゃんとする」の連発をしながら歩く姿は、他の人からは奇異に見えたことでしょう。しかしトップクラスのスピードでゴールしました。記録1時間43分48秒でした。写真は完歩証を持ってのポーズです。ちなみにゼッケンは666です。いかにものんちゃんらしい番号でした。

二人がそろって写真に写すのは難しいです。それほど楽しく自由なお花の授業でした
 3月17日 学習教室最後のお花の授業になりました。のんちゃんたくちゃんはお母さんと一緒にお花をいけました。今日のお花は卒業式の控え室に飾っていただくため大きな籠にいけました。のんちゃんはダイナミックに、たくちゃんは緻密にそれぞれの個性の出たお花になりました。H先生はこの発想は私達にはまね出来ませんと言っていた様に出来上がってみると素晴らしいお花に仕上がりました。ちょろちょろと動き回っては一輪さしてといういけ方は、まさにのんちゃん流免許皆伝でした。左がのんちゃん作「アマゾンジャングルのオアシス」、右がたくちゃん作「サバンナのオアシス」とパンダは命名します。中央はM先生作です。すばらしい思い出の授業になりました。H先生ありがとうございました。
 3月20日 6年間お世話になりました小学校を卒業しました。練習ではかなりハイな状態で先生も心配してくださいましたが、本番では頑張りました。あの長時間をよく頑張れたと思います。クラスメイトに応援していただき校長先生の前に行きました。名前を呼ばれる前に自分から卒業証書を取りに行き、まだまだと戻りました。先生から「渡辺則道」と呼ばれ、「はい〜」とかわいい声で手を上げ校長先生の前へ、校長先生から「がんばったな」と特別大きな声で祝福していただきました。ちゃんと卒業証書をもらう事が出来ました。そしてとてもにこやかに戻る事が出来ました。感動の卒業式でした。
 3月31日 春休みは恒例の大好き南紀旅行に出かけました。毎年新しい発見と感動の旅行になっています。いつも一緒のホテルなのでのんちゃんの事も良く分かって頂いていて安心して旅行できます。大好きなアドベンチャーワールドではジェットコースターに10回以上乗りました。パンダさんもいますがパンダさんよりパンダさんのウンコに興味のあるのんちゃんです。今回はポニーが引くミニ馬車へ乗りました。短いコースですが、去年だったら乗らなかったと思います。おとなしくミニ馬車に乗る姿に喜びをいっぱい感じました。最近の楽しいときの感情表現で帰りの車中で泣いていました。
 4月10日 わかば学園入学式 いよいよ中学生です。親の心配をよそにしっかり中学生モードに切り替わっていました。これには関心すると言うかうれしい成長です。何回か学校に行っていたので、まるで小学部から行っているようにリラックスしていました。一昨年のわかば文化祭の見学のときは大パニックで意気消沈して帰ったのがうそのようでした。入学式は厳粛なものと思う既成概念が吹き飛ぶ今まで見たこともない楽しい入学式でした。校歌斉唱時は手拍子で歌うのに感動しました。まるで障教振の卒業生を祝う会のようでもありました。教室へ入って先生がどこの小学校から来たのと聞くと、「わかば」と言ったのには心の中で思わず笑ってしまいました。いい学校へ入学させていただきました。これから楽しみです。
 4月29日 毎年ゴールデンウィークには尾鷲の天狗倉(てんくら)山へ登ります。道の駅海山へ車を止め、熊野古道馬越峠を通り登ります。帰りは、尾鷲側へ降りJRで一駅戻り相賀駅から道の駅まで戻ります。のんちゃんは山登りは本当は大嫌いですが、ドライブしたり、JRに乗ったり、帰りに温泉に入るのが楽しいので、毎年この日を楽しみにしています。山頂は少し雲がかかっていましたが、眼下を雲が流れるすてきな景色でした。のんちゃんの向こう側は、断崖絶壁です。登頂直後に撮影したので、もうええわという顔をして写っていますが、今回はチョーゆっくりペースで登りましたので、それほど疲れることもなく、楽しい一日になりました。
 
高滝をバックに 左がのんちゃんです       
 5月5日 小6の時、お世話になった介助員のS先生ご夫妻に飯高町の宮の谷峡谷の高滝へ連れていただきました。仲間のたくちゃん家族も一緒でしたのでとても楽しい一日になりました。S先生の車に乗せていただき約1時間半で登山道入り口へ、そこから谷川に沿って、何十もの鉄ばしごや階段を通り、アップダウンを繰り返しました。谷を流れる水の音、鳥のさえずり、まばゆいばかりの新緑につつまれいい汗をかきました。高滝には、約1時間ちょっとかかりました。60メートルの滝は圧巻で涼しくこれがマイナスイオンかと感じました。鉄ばしごは下が丸見えで、谷底まで何メートルもある高さの場所も多くあり、お尻がこそばくなるほどでしたが、のんちゃん、たくちゃんは平気で大人顔負けの沢歩きでした。のんちゃんは前日20キロ程歩いていますが、そんな事全然関係ない健脚でした。写真では表現しきれない大自然を体いっぱい感じました。高滝から先は登山のプロでも危険だそうで、ここで引き返しました。

川の源流は湧き水でした
5月18日 今日はオアシスで行くのにいい場所を探しに探検に出かけました。まずオアシス田のある大宮町、オアシス田の奥へ行くとアジサイの道に出ます。入り口に車を止め八重谷湧き水を探しに探検しました。遊歩道が整備され、かじかカエルの鳴き声と、うぐいすの声とマイナスイオンいっぱい受けながら、のんちゃんは「歩いたら〜」と後の事を期待して言い続けていました。「今日は何にもなし」と返事しながら約20分ほどで到着、透き通ったすごい量の湧き水にママが驚いていました。近くにはミニ鍾乳洞があり照明もありひんやりしていました。この後、紀勢町の大平つつじ山を探検して2時には帰宅しました。温泉も何にもない探検でしたが、結構3人で楽しめました。
6月 1日 侑子さんに教えてもらって和歌山別街道「大師の里」ウォーキングに参加しました。勢和村の立梅(たちばい)用水と丹生(にゅう)の古い町並みを散策しました。もちろん侑子さんも一緒です。子供の参加はのんちゃんだけで、ガイドさんの説明を聞きながらのゆっくり歩きですが、のんちゃんはとっても落ち着いていて、みなさんと共に行動できました。台風一過で天気も良く心地よい風を受け、アジサイやヒメユリ、オタマジャクシ、メダカを見て自然いっぱいと歴史を感じました。全行程3.5キロを約2時間かけての今までにない楽しいのんびりウォーキングでした。
 
ボートでの素掘りのトンネルくぐりは最高でした
6月15日 今日は勢和村丹生大師の里のあじさいまつり会場で侑子さん作詞の立梅用水開設180周年記念イメージソング「水土里(みどり)」の発表セレモニーがありました。お祭り大好きファミリーは早速お邪魔して侑子さん作詞のすてきな歌を聞いてきました。祭り会場では同級生とも会いました。用水をボートで下り素掘りのトンネルをくぐるイベントにも参加できました。少し前なら絶対に乗れなかったですね、最近はとても落ち着いています。「何トンネル」「何トンネル」としきりに聞いてきました。楽しいお祭りでした。侑子さんの「水土里」は、ほんわかなつかしいすてきなイメージソングです
            侑子さん作詩「水土里」  <--- 聞いてね
7月 6日 度会養護学校の先生が主催するポコ・ア・ポコ(発達につまずきがある子どもとのかかわりへの音楽療法の活用と応用について実践研究することを目的とするサークル)に2回目の参加です。今まであまり音楽療法には向いていないかなと思っていましたがポコちゃんには喜んで行くのんちゃんです。約1時間のセッションは、大人も引き込まれる楽しさがありました。また先生はとても温かい雰囲気を体いっぱい放っていて心安らぎました。得意のポーズの腕組みをしながらも興味津々の、のんちゃんです。のんちゃんの担任の先生とクラスメイトも来ていて、とても楽しかったです。
7月11日 今日は祇園祭りの宵宮です。のんちゃんはお祭りが大好きです。と言っても何も欲しがりませんし、神輿などにも全く興味はありません。しかし「祭り、祭り、祭り行く」とうるさいのです。この日はオアシスのカブトムシを売るため、少し早めにお祭りを見に行きました。夏はアトピーが酷くなり体中をかきます。この日も蒸し暑かったので背中がかゆくてポーズどころではなかったようです。  7月12日の本日は大雨でしたが、午前中から「祭り行く、祭り行く」とうるさいので雨の中を祭りに出かけました。本当は私も祭りが大好きで、のんちゃんが行かなくても行くつもりでいました。雨の中でもたくさんの人が来ていました。昨日今日と小学校時代の友達からたくさん声をかけていただきとても幸せなのんちゃんでした。みんな声をかけてくれてありがとう
7月21日 この日はJRで火の谷温泉の流水プールへ行こうと思っていましたが、天気がいまいちだったので、名古屋の動物園に行ってきました。療育手帳で三人とも無料で入れます。今日ののんちゃんは、動物には全く無関心で「何色のトイレ?」とトイレを見つけるとタイルの色を何度も聞いてきました。狼を指差し「あれなに?」ときくと「わんわん」とめんどくさそうに答えてサッサと歩く先は遊園地で、どうものんちゃんの頭にはジェットコースターしか入っていないようでした。名古屋までは往復とも急行利用と地下鉄はどちらもかなり混雑していましたが、大きな声も出さずおとなしく乗れました。
7月22日 わかば学園の終業式です。どろだんごおじさんや侑子さんから終業式の様子を教えていただきました。終業式のなかで一学期の思い出発表とコーナーでは、中学部みんなで「勇気100%」を歌ったそうで、のんちゃんの大好きな歌です。マイクを持たせたら離さずとうとう完璧に歌ったそうです。去年のクリスマス会では同じ曲をなかなか歌ってくれませんでしたが、大勢の前で歌うなんてすごい成長です。最近では家でも「歌って」と言うと歌ってくれるようになりました。写真はどろだんごおじさんが携帯で撮って送ってくれたのを使わせていただきました。
 
お部屋からは太平洋を一望でき夜は漁火がとても幻想的でした。また山上館専用の温泉からは那智の滝も見える絶景でした。のんちゃんはセッタをはくたびに指の位置が変わっていました。
7月26・27日 毎年恒例の家族旅行へ行きました。今年は残念ながら従妹家族は参加できませんでしたが南紀勝浦温泉ホテル浦島山上館へ行きました。到着と同時にのんちゃんはプールへ直行、プールは太平洋の海水をくみ上げた海水プールです。監視員がいないのでおもいっきり飛び込みまくり上機嫌でした。その後は6箇所もある温泉めぐり、有名な洞窟温泉の忘帰洞のお風呂はとても喜んで「何トンネル」と何回も言っていました。お土産に興味のないのんちゃんは何回入ったか忘れるほど温泉に入りました。写真は山上館から通じる遊歩道を探検したものです。フェンスの向こうは断崖絶壁です。このホテルはスリッパの替わりにセッタが用意されています。なれないのんちゃんは両足とも変なところに指を入れていましたが上手に歩くので笑ってしまいました。翌日は黒潮市場へ立ち寄り紀伊半島一周の旅となりました。帰ってからはのんちゃんの楽しかった表現で涙をボロボロこぼして泣いていました。
8月 2日 今日は学園のキャンプが夕方からあります。それまでの時間を有効にすごそうと思い、JR名松線に乗ってファイヤーバレーの流水プールへ行きました。約一時間の列車の旅ですが名松線は一両編成のワンマンカーで超ローカルなすてきな雰囲気です。ウォータースライダーが大好きなのんちゃんは5回くらい滑ってきました。この日は列車内で私が手を切る怪我をしてしまったのでスライダーはママが一緒に滑ってくれました。ママも大はしゃぎでした。温泉大好き一家の私達は、しっかり火の谷温泉にも入ってきました。帰りはのんちゃんには珍しく居眠りをしていました。
 
キャンプファイヤーをバックに
8月 2日 ファイヤーバレーから帰ってわかば学園のキャンプに行きました。カレーやポテトを食べながら先生方のバンド演奏や、ボランティア参加の方々のマジックショーや音楽演奏、太鼓の演奏などを楽しみました。そしてキャンプファイアーを囲みダンスをしました。今年は創立10周年記念なので記念の花火が10発上がり楽しいひと時となりました。その後9家族くらいと先生が体育館などに別れて泊りました。暑かったのですが楽しかったです。子供が寝てからはみんなで深夜3時過ぎまで歓談しました。学園一年生の私達はみなさんに良くしていただき、とても楽しく良い経験になりました。
8月 5日 サークル「くれっしぇんど」さんの森林公園でのデイキャンプに参加させていただきました。一昨年から各サークルの行事が充実してきましたので、長い夏休みを充実して過ごす事ができます。この日はたくさんの仲間やボランティアさんと仲良くなれました。のんちゃんの担任の先生もボランティアで駆けつけてくれましたので、ママもたくさんお話が出来てとても良かったと喜んでいました。のんちゃんは相変わらずトイレ探検ばかりしていましたが、大鉄板で焼いたバーベキューや焼きそばをしっかり食べていました。くれっしぇんどの皆様、楽しいひと時をありがとうございました。
8月20日 学園のバス旅行で昭和村へ連れていただきました。今日はお母さんと行きました。のんちゃんの担任の先生も行って頂いたのでママはとても安心だったと言っていました。のんちゃんは相変わらずトイレ探検ばかりしていたそうで、先生に随分お世話になったそうです。この写真は先生に送っていただいた写真です。またバスでは面白い事を言ってはみんなを笑わせていたそうです。帰りのバスでは楽しかったので泣いていたそうです。そうですのんちゃんの楽しい事が終わると泣くと言う感情表現です。

透き通る海と砂糖のように白く細かい砂の白良浜
8月22・23日 2泊3日の家族旅行です。南紀白浜と勝浦へ行きました。毎年同じコースと同じホテルですが、のんちゃんの大好きなコースです。特に夏は白浜のしらら浜と勝浦の那智ビーチの海水浴、そして夜のアドベンチャーワールドが楽しみです。旅行中は好天に恵まれ、波静かで透き通る海で思いっきり遊びました。またホテルのプールでも泳ぎました。ナイトアドベンチャーでは動物には全く興味なしで、ジェットコースターばかり乗っていました。24日は勝浦の熊野古道大門坂を歩き熊野那智大社と那智の滝を見てきました。汗だくになりましたがしっかり歩きました。帰ってからはタオルで涙をこすりながら、「また連れってな」と何度も何度も言っていました。

フリスビーを受けとると前へ歩き出し確実に入る所まで来て、投げ入れました。思いも寄らない投げ方に大爆笑でした。  
9月13日 伊勢の県営陸上競技場で行われた障害者スポーツ大会、ふれあいスポレク祭りに参加しました。のんちゃんはリクリエーションのお菓子取り競争と、サイコロゲーム、矢投げフライングディスクに挑戦しました。お菓子取り競争では、自分の食べられないわさびチップスをゲット、サイコロを嫌々放り投げてぞろ目をゲット、矢投げも嫌々いいかげんに放り投げて後ろに飛ばし、極めつけはフリスビーを輪の中に投げるフライングディスクの時、第一投は、前に落とし、第二投は、全然前に飛ばず、係りの人があそこへ投げるのと教えてくれると、前まで勝手に歩き出し、確実に入るところまで来て、輪の中に投げ入れました。しかし審判は旗を上へあげて合格としました。周りの皆大爆笑で、各種目珍記録を樹立しました。我が子ながら天晴れでした。
本当にいい体験と、楽しい一日でした。お世話になりましたわかば学園の先生と担任の先生、楽しい経験ありがとうございました。来年は皆と参加したいです。
 
総勢20人のトップを行くのんちゃんと真っ青な秋空
10月19日 わかば学園のスクールバス停仲間で作る「中部台登山クラブ」とオアシスの仲間2人を誘って白米城に登りました。絶好の登山日和の中、わかばの先生2人も応援に来ていただき、それぞれのペースでおしゃべりしながら、またゼーゼー息を上げながらみんな頂上に立ちました。のんちゃんはしばらく山登りはしていませんでしたが、うっそーと言うくらい息も上がらず健脚を披露してくれました。絵手紙をし、子供を放っておいても自然とみんな寄っていき一人一人勝手に遊んでいるのが良かったです。本当に楽しい山登りで、命ならぬ心の洗濯が出来た私です。実はのんちゃんは、ちょっと風邪気味でしたがなかなかやりますね!これからも続けたい「中部台登山クラブ」の楽しい一日でした。

絶叫マシーン大好きのんちゃんは
ピレネーに3回乗りました
11月 2日 弟家族と総勢7人で志摩スペイン村へ行きました。磯部町からスペイン村へは大渋滞で、わずか数キロを1時間もかかり、しかも遠くの駐車場から歩いた方が早いというほどの混雑でした。園内も大賑わいで軒並み40分〜1時間待ち、しかし絶叫マシーンのピレネーはみなさん敬遠するのか15分くらいで乗る事が出来ました。渋滞のため昼過ぎの入園になってしまいましたが、ピレネーに3回乗り、ちゃんと大好きな温泉ひまわりの湯にも入ってきました。そして極めつけはのんちゃんの入場券についていた抽選券が大当たりでビール1ケースをもらってきました。全く欲の無いのんちゃんらしい落ちでした。お土産も何にもほしがらないのでビールの箱だけ抱いて遊び人パンダ一家は楽しい一日を過ごす事が出来ました。
       
伊勢志摩スカイラインを鳥羽側から山上まで早歩きします。出発前の笑顔ののんちゃんですが実はスタートまでは、すごく怒っていたのですが一瞬の笑顔でした。
11月30日 7回目の参加となる中日早歩き大会に出ました。去年は54位今年はもうゆっくり行こうと思っていたのに、のんちゃんがどんどん進むので調子に乗ってしまいました。しかし4キロ過ぎで手をつないでの歩行に私はとても疲れてきて、「お父さんは、もうお年やで、あそこのカーブまで一人出歩いて」と言うと手を離しどんどん進みました。そしてそのカーブにさしかかると「どのカーブ?」と聞くので、「ほれあのカーブ」と言ったらまたどんどん進み、心の中で笑いながら次々と「ほれあのカーブ」と言って進みました。私は口を開け「はーはー」と息を切らしていたら「おとうさん なに はーはー」と言って聞いてきました。のんちゃんは、とうとうゴールまで意味のないことを喋り続けながら息も切らさず歩き通しました。全く化け物です。でももう来年はゆっくり歩いて景色を楽しもうと思っていますが・・・・
12月26日 わかばのバス停仲間で作った中部台登山クラブ(山岳部)の今年の登り納めは、度会町の獅子ヶ岳733メートルに挑戦しました。子供達7人と先生方も来ていただきワイワイと登りました。尾根伝いにアップダウンの激しい登山道を約1時間15分ほどで登りました。さすがの健脚のんちゃんも帰りの上り坂で少しお疲れ気味でしたが終始喋りながら山登りでした。この日は一人登頂が出来なかった仲間がいましたが、その一生懸命の姿を見て、白猪山のあの感動がよみがえり心が震えました。
少し霞がかかり眺望はいまいちでしたが、楽しい登り納めになりました。