事業計画

1 環境改善.維持事業
1.公園、緑地、河川、街路などの補修、維持、改善事業を自治体、企業、個人から委託を受ける。

2.特定非営利活動法人は公益法人に準ずるものであるから、入札を避けるよう自治体には理解を得る。
2 退職者のための仕事開発
1.インターネットで高齢者の仕事開発を退職者と企業などに呼びかける。そして退職者のグループ組織を作る。目標企業を決めて働き掛ける。上記の就労事業と結びつけていく。

2.四日市のグループとは連絡があるので此処を手始めに進める。

3.ヘルパー講習会を開いて、退職者も介護の活動に参加するようすすめる。ヘルパー講習については高齢者生協がたくさん実績を積んでいるので、高齢者生協と連携して進める。

3 健康活動を進める
健康は現在最大の関心事の一つである。これは高齢者に限らず多くの市民の要望であるが、我が国の医療制度が予防医学的視点が欠けているため、健康は個人の努力に任されているのが実態である。しかし個人の努力では手に余る。グループで集団的取組が必要である。この点でも高齢者生協は実績と、ノウハウを持っているので、相連携して進める。

1.健康講習会を開き、インターネットなどで呼び掛ける。松阪にあるような健康会をつくっていく。

2.具体的には「健康プログラム」をつくる活動を進める。

3.松阪で実施している高齢者への健康弁当の給食を津と伊勢で実施できるようにする。これは退職者の仕事開発にもつながる有力な事業となる。

4 インターネット講習会の実施
IT時代が来ている。中高年事業団や高齢者生協がこれに取り組むことは当然であるが、三重県高齢者.退職者事業団もこれに真剣に取り組む。

1.各地でインターネットの講習会を開く

2.その為の人材を確保する

5 募金活動に取り組む
以上のような活動を進めるためには一定の資金が不可欠である。その為自治体をはじめ、企業、篤志家に募金への協力をお願いする活動を精力的に取り組む。その目標を1000万円とする。
6 シルバー人材センターとの緊密な関係
全日自労、中高年事業団、高齢者生協とは一体的な関係を強めていくことは当然として、シルバー人材センターが高齢者の仕事について果たしてきた重要な役割を評価しなければならない。高齢者の福祉を願う団体として、共に協力関係を強めていきたい。