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コラム

ボク(院長)が思いついたことを書いていきます。
誕生日は…
今日は息子の誕生日です。
一日遅かったら6月4日で「虫歯予防デー」だと思ってから6年経ちました。
男の子は高熱を出すとか色々言われていましたが幸いにも大きな病気一つせず元気に育ってくれました。
 
上の子2人は出産が診療の日だったのですが末っ子のこの息子は木曜日に生まれてきたので「立会い出産」となりました。
家内いわく「この子はまだ楽だった」らしいのですが見ているこちらは「頑張れ頑張れ」と代わってあげられるものなら代わってやりたい心境でした。
それを見てからボクの誕生日の概念が変わりました。
 
子供がそこそこ大きくなって誕生日に「あれを買え、これを買え」と言い出します。
その度に「ウチでは誕生日はお母さんに感謝する日なんだよ」と言い聞かせます。
「誕生日を自分の手柄のように思っていてはダメ。この日一番頑張ったのはお母さんだってことをお父さんは知ってるよ」と。
 
ボクも先日誕生日を迎えました。今日と同じく9時まで診療だったので誕生会もケーキもありませんでした。でも実家が近くなので昼休みに大急ぎで帰って神棚と仏壇にお礼を言うとともに母にも「ありがとう」と言ってきました。
 
肝心の子供たちはというと…
今朝もやっぱり「あれを買え…」、早速父の「誕生日はね…」が始まります。
「うんうん」と言うとすぐに話題はプレゼントのことに。
分っていないけどちょっとでも何かに感謝する気持ちを育てられたら、結局それが子供たちの為になると信じて毎回誰かの誕生日の度に言っています。「誕生日はね…」
更新日時:
2005/06/03
分院開院一周年
おかげさまで今日は林歯科分院エルデントの開院一周年を迎えることが出来ました。
「もう1年か…」「早いもので…」と言いたいところですが本音は「やっと一年経ちました」です。
どんなことでも新しくことを始めるのはそれなりの苦労を伴うものです。
その例にもれず色んなことがあった一年間でした。「人生にはある程度の刺激も必要」と過ぎてみれば気楽なことも言えますが、まさに『波乱万丈』の1年でした。
もちろん「苦労と喜びはセット」ですから小さな喜びを見つけて乗り越えてきたつもりです。
当たり前のように1年が経ったのではなく、何度も閉院の危機を乗り越えての分院開院一周年です。
支えてきてくれたスタッフや温かい目で見守ってくれた患者さんたち、関係者の皆さんに心から感謝しています。
特に苦労をともにして頑張ってくれたスタッフには「あのとき逃げ出さずに頑張ってよかった」と思える環境を作り「行いは自分に返ってくる」を実感してもらいたいと思っています。
まだまだ危うい分院体制ですが、今日のこのコラムを笑って読めるように努力します。
患者さんが少なくて経営難に陥るのならともかく、せっかくたくさんの患者さんが来てくれているのですから、それを受け入れるスタッフが不足しているというのは贅沢な悩みだとも言えます。
しかしながらせっかく来てくれている患者さんに報いることのできる上質の医療と真心のこもった対応が出来るスタッフは簡単には補充できません。それどころか診療に加えて育成の負担増により既存のスタッフの精神衛生をも損ないかねません。何とか今のスタッフに続く心優しい優秀なスタッフが育ってほしいものです。
今年の新人スタッフにもこの気持ちが伝わることを願っています。
ちなみにスタッフは誰もこのHPを見ません(撃沈)
更新日時:
2005/05/06
桜満開
今日の昼休みに「野外研修に行きます」と言って奥野先生と出掛けました。
空は雲ひとつない快晴です。ぜひ桜の木下でお弁当を食べようと本院の近くを見て廻りました。
どこの桜もほぼ満開で、いいお天気の土曜日とあって賑わっていました。
 
今年の桜は近年にない「いい満開」だと思います。開花前に冷えたので遅れていましたが、ここ数日の陽気で一気に開花しました。満を持してすべての花びらが一気に開いた枝々は花の塊を素晴らしいボリュームでまとい、思わず溜息が出るほどの美しさでした。
 
今年は桜本来の『ぱっと咲いて、ぱっと散る』が見られそうです。
桜が日本で愛されてきたのはその『はかなさ』や『いさぎよさ』からでしょう。
近年は咲き始めてから急に冷えて、2週間ほどかけて満開になって葉っぱと花が混在するようなことが多かったように記憶しています。
 
日本人が日本古来の特性を失っているとの意見には同感ですが、桜はやっぱり今年のようであってほしいものです。
更新日時:
2005/04/09
ひな祭り
我が家は上の子2人が女の子です。したがって節分が終わるとひな飾りが出現します。
ボク自身は男兄弟しかいませんでしたので子供の頃にひな飾りは存在しませんでした。いくつの頃かは覚えていませんが、兄と2人で階段に鉄人28号や鉄腕アトムを並べて、ひな飾りのまねごとをした記憶があります。
ひな飾りを出さないと嫁に行きそびれるとか、終わったらすぐ片付けないと晩婚になるとか色々言いますね。最近の親御さん(特に男親)は「嫁に行かなくていい」とか「永くいて欲しい」などと開き直っていますが皆さんの周りはいかがでしょうか?
我が家では別にそんなことは言っていないのですが、ひな飾りがすぐに片付けられたためしがありません。
「お内裏様とお雛様を後ろ向きにしてあるからいい」とは家内の弁。真偽の程は定かではないのですが我が家同様喜んで採用している家庭も多いのではないでしょうか。
更新日時:
2005/03/04
節分
暦のうえでは「春」ということですがとっても寒いですね。
近年にない寒波で、冷たくて強い風に瞬間冷凍されそうな日がありました。
節分といえば『豆まき』ですが、最近ではこの辺りでも『太巻き丸かぶり』が行事に加わりました。元々大阪周辺の行事だったのを商才に優れた人が流行らせたのでしょう。
豆まきの方は「豆の掃除が大変」などの理由でやらなくなってきたそうですが、我が家では健在です。
ただし鬼の役はボクではなくて老犬『ペリオ』です。鬼の面を付けてもらって大喜びで豆をまいてもらいます。もちろん嬉しいのは処理の方。今年はさらにヤンチャ者の『オルソ』が加わったので掃除など一切必要ありません。
 
もうひとつ節分といえば『厄』です。
ボクは無事通過しましたが、これから厄を迎える人は気を付けて。
悪いことが起こると言うより、そろそろ無理が利かなくなる年齢です。生活習慣を見つめなおして健康に関心を持ついい機会かもしれません。
 
更新日時:
2005/02/05

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Last updated: 2007/2/3