23日は、絶好の遠足日和に恵まれ、子どもたちが楽しみにしていた小俣町の大仏山公園へ遠足に行ってきました。今回は、わくわくワークのお兄さん先生、お姉さん先生も一緒ということで、子どもたちの嬉しさは、倍増しているようでした。9時30分、園長先生に見送っていただいて、予定通り幼稚園を出発し、30分ほどで、大仏山公園に隣接する大仏山スポーツセンターに到着しました。ここには吊り橋があり、さっそくみんなで渡り始めると吊り橋がゆらゆら揺れ出し、子どもたちは「わあー、揺れる揺れる！」とおおはしゃぎ。展望台のあるところまで階段を上っていくと、急に視界が広がり、伊勢の街を一面に見渡すことができ、爽快な気分を味わうことができました。

　スポーツセンターの中を通って10分ほど歩くと、大仏山公園の敷地へと入っていきます。この日は、伊勢市の保育園からも遠足に来てみえて、賑やかな雰囲気の中、木製の遊具でいっぱい遊びました。年少児は、幅の広い滑り台を友だちと並んで滑ったり、幼稚園の滑り台よりも長くてよく滑る滑り台を繰り返し楽しんだりしていました。年長児は、雲悌（うんてい）がお気に入りの様子で、ぶらさがってどこまで進めるか挑戦したり、手にできた豆を誇らしげに見せたりする姿も見られました。11時半、そろそろお待ちかねのお弁当の時間です。場所を木陰に移動し、友だちと誘い合ってお弁当を広げ、みんなでおうちの人の愛情がいっぱい詰まったお弁当に舌鼓を打ちました。食後は、お楽しみのおやつもいただいて、満足そうな子どもたち。

　午後は、バスが迎えに来るまで、公園内を“秋みつけ”に出かけました。どんぐりやツバキの実、色づいた木の葉など、余りたくさんはありませんでしたが、思い思いに拾い集めていました。

　天候にも恵まれ、秋の自然の中で思いっきりからだを動かしたり、友だちと一緒にお弁当を食べたりして、子どもたちにとって、またひとつ楽しい思い出ができたことと思います。お弁当作りのご協力、ありがとうございました。