H21.6。15   No.8



 

 私の家の畑にたくさんいた青虫をとってきて、9日から園で飼っています。初日は、朝、虫かごを見つけると「あ〜青虫や!」という子もいれば、「これ何なん?」と不思議そうに中をのぞいている子もいました。そのうちに、「これちょうちょになるんとちがう?」ということに気がついた子もいて、周りの子は「え〜、ほんならふた開けたら飛んでくやん!」と笑いながら話していました。昼頃になってみんなで中をのぞいてみると、いれたてのキャベツの葉っぱにたくさん穴が開いていました。「あ〜!いっぱい穴あいとる!」「うんちしとるよ!」と、子どもたちは興味津々でした。

 次の日、新しくブロッコリーの葉っぱを子どもたちと一緒に入れてあげました。少しすると青虫はその上へのぼってきており、「あ!食べてくれた!よかったね。」「うん、よかったなぁ。」と嬉しそうにのぞきこんで話していました。それから、「先生〜!触ってみたい!」といったので、かごから出して少しずつみんなで触ってみました。「わぁ〜。ぷにぷに〜。」とか、「かわいい!」とそれぞれの感想を言いながら「早くちょうちょうにならんかな?」と青虫に問いかけている子どもたちでした。このような青虫や生き物などの自然とのふれあいや目で見て成長を感じ取ったりすることで、小さな命の大切さにも気づいていってほしいと思っています。

かたつむり、あじさいの花をつくったよー!!

 色画用紙を切って用意したかたつむりの本体に、子どもたちがクレパスでそれぞれ殻の模様とめだまを描きました。あじさいは、ピンク、薄紫、水色から台紙を選び、包装などについているぷちぷちを使ってスタンプ遊ぶを楽しみました。いろんな表情のかたつむりや、色とりどりのあじさいがたんぽぽ組に咲きました。また時間のあるときにでも、ぜひ一度部屋をのぞいてみてください。

 


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