子育て支援所オアシスの田植えが
夕刊三重に掲載されましたので記事をご紹介します。

なおこの記事と写真は新聞の記事を侑子さんがファイルにして送っていただいたものです。

夕刊三重 平成15年4月23日付

  
            知的障害児の親子も初体験  岡山町のオアシス
  
         松阪市岡山町の知的障害児を持つ親子のための子育て支援所「オアシス」(Tさん主宰)の親子ら31人が
       20日午後1時から約2時間、度会郡大宮町阿曽で初めて田植え体験をした。
         健常児にとってはごく一般的な田植え体験だが、知的障害児には線に沿って植えることが難しく、体験できる機会がなかったという。
       今回は親の一人・渡辺さんの会社の先輩に当たる大宮町の兼業農家・Mさん(55)が無償で、水田を提供、
       初めて田植えをすることになった。参加したのは小学5年から高校1年までの障害を持った子ども9人と、兄弟や親計31人。
       200平方メートルの水田に素足で入り、もち米の苗を植えた。
        渡辺さんは「田植えを体験させるのは無理とあきらめていたが、Mさんから「どんなふうに植えてもらってもいい」と
       言ってもらったので実現した」と喜んでいる。
        秋には稲刈りを体験し、もちつきをする計画でいる。       (※名前のみ編集してあります)

                            写真・・・はじめて田植えを体験する親子ら=大宮町阿曽で



15年4月23日付 夕刊三重