子育て支援所オアシスのお餅つきが
夕刊三重に掲載されましたので記事をご紹介します。

夕刊三重 平成15年10月11日付

松阪市岡山町の知的障害児と保護者を支援する子育て支援所・オアシス(Tさん主宰)は
11日午前10時から、今年自分達で収穫したもち米を使い、同所でもちつき大会を開いた。
オアシスは、元小学校教諭のTさんが、知的障害児を持つ保護者と共に開設し、
障害児や保護者同士の交流を深め支え合う場にしようと、毎月いろいろなイベントを開いている。
今春、度会郡大宮町の兼業農家・Mさん宅の約2アールの田を貸してもらい、田植えを楽しんだ。
8月には皆で稲刈りをし、80キロのもち米を収穫。今回は、それを使ってのもちつき大会となった。
この日は、障害児7人と家族や手伝いに来てくれた人ら計20人が参加。Tさん宅の石臼を使い、
皆で交代できねを振るうと「よいしょーっ」と掛け声が上がった。
田を貸していたMさん夫妻も招待され、突き立てのもちをほおばりながら、
収穫まで世話してくれたことにお礼の言葉がかけられた。

 (※名前のみ編集してあります)

                            写真・・・皆できねを振るいもちをつき上げていく参加者ら=岡山町のオアシスで