三重県松阪市の原田耳鼻咽喉科 中耳炎 副鼻腔炎 アレルギー性鼻炎
原田耳鼻咽喉科2025年12月9日
●年末のこの時期になると、日の出が遅くなり、夕暮れが早くなってきました。日が短くなるにつれて、朝夕はかなり気温が下がってきました。樹々の葉が綺麗に色づいていましたが、それも次々と葉を落としています。高山では既に紅葉が終わり雪化粧をしていますし、北海道では平地でも雪が積もるようになってきました。八百屋の軒先には柿やリンゴが沢山並び、ミカンもの出荷も始まっています。マツタケは今夏の高温や雨不足で極端に収穫量が少ないそうで、例年でも高価で手が出ませんが、今年はそれに拍車がかかった感じです。山ではいろいろなキノコが生えていましたが、今年は全国的にクマの出没が極端に多いので怖くて取りに行けなかったそうです。このところ一段と寒くなり、昼夜の気温差が極めて大きくなっていますので体温調節が難しくなる時期です。衣服で小まめに調節をするようにいたしましょう。12月7日(日)は二十四節気の一つ「大雪(たいせつ)」でしたから、気温が下がってきたのも無理もないのかもしれません。師走となり街ではクリスマスツリーが飾られて華やいだ雰囲気が漂っています。忘年会シーズンとなっていますが、食べ過ぎ飲みすぎに注意をいたしましょう。
●令和6年3月31日で「外来対応医療機関」(発熱外来)の仕組みはなくなりました。しかし、当院では従来と同様に発熱外来を継続しております。新型コロナウイルスやインフルエンザの感染などが疑われる方は発熱外来まで電話連絡をあらかじめ行っていただいた上でお越しくいただければ幸いです。指示があるまで、駐車場の車の中で待期していただくことになります。また、院内で検査を行った場合は検査終了以後は、基本的にご本人は駐車場の自家用車の車内でお待ちいただきます。師走に入った今でも新型コロナウイルス陽性となる方がありますので、感染対策の継続をお願いします。オミクロン株より派生した『ニンバス』という変異株が増えると共に、全国的に7月中旬より感染者が増えて第13波を形成していましたが、徐々に落ち着きつつあります。ただ、インフルエンザの流行が早くから始まり、三重県各地で学級閉鎖が相次いでいる状況です。
●当院では耳鼻咽喉科専門医2名による診療を行っています。そのため、予約が無くても常時2名で診察しておりますので普段の診療は比較的スムーズに流れています。当院の開院以来の基本方針として、丁寧な問診、診察、説明を常に心がけております。しかし、予約がない方の場合はお待たせすることもあるかと思います。特に、曜日、時間により混み合うことがありますので、あらかじめ予約をお取りいただくことをお勧めしております。当院は来られた順番ではなく、予約の方を優先して診察しておりますので、その旨をどうぞご理解下さい。春の花粉症や各種感染症も一時ほどではなくなった現在では、外来は予約枠も空いている時間帯が多くなっています。●なお、諸般の事情から「予約をお持ちの方」、「他院の紹介状を持参の方」以外の受診を制限させていただいております。外来患者数の増加や駐車場の状況、新型コロナウイルス・インフルエンザなどの拡がり具合などを考慮して、受付終了時間をやむなく早めさせていただくことがありますので、ご了承下さい。そうした事情より、受付終了時間を随時変更する可能性がありますので、詳細は「診療案内」のページをご覧下さい。変更内容は外来受付でもその都度お知らせしております。ご不自由をおかけしますが、以上のような事情がありますので、ご理解いただきますようよろしくお願いします。
●当日および翌日の予約を24時間自動予約システムで受け付けております。電話0598-22-3387(みみはな)へどうぞ。窓口(電話0598-25-5151)でも予約を受け付けております。ただ、診療開始前の早朝や昼休み時間、診療終了後は担当者が席をはずしておりますので、窓口の電話に出ることができません。必ず診療時間内に再度おかけ直しいただければ幸いです。また、当院は時間外の救急診療は行っておりませんので、ご了解ください。 また、インターネットによる予約システムは皆さんの個人情報流出の危険性を考慮し、敢えて当院では開院当初より採用しておりません。安全第一というのが当院の基本的なスタンスです。ただし、昨年4月1日より、「オンライン資格確認」が医療機関に義務化されましたので、当院もマイナンバーカードを読み取れるカードリーダーを導入しています。12月2日よりマイナンバーカードへの完全移行を政府は宣言していましたが、まだ資格確認書と併用する形になっています。ただ、当院でもマイナンバーカードを利用される方が確実に増えてきました。