H22.2。2   No.25




♪ お楽しみ会 楽しかったね !


  先日より子どもたちは、カスタネット、鈴、タンブリンの3種類の打楽器でリズム打ちを楽しんでいます。これらの楽器は、名前は聞いたことがあっても、初めてさわる幼児がほとんどで、どの子もはわくわくした様子でした。

 最初に、鳴らしたいときに好きなように音を出すのではなく、楽器を楽しむときと、音を出してはいけないときとを区別することを知らせていきたいと思い、楽器を持ち運ぶときや私の話を聞くときは、音をたてないように気をつけることを約束しました。どの子もしっかりとその約束を守り、そっと運んだり、膝の上に置いたりして、意識しながら楽器を扱っています。

 そして、それぞれの楽器の持ち方や鳴らし方を知り、みんなで同時に音を出したり、友だちが鳴らす音を聴いたり、簡単な歌に合わせてリズム打ちをしたりして、楽器遊びを楽しんでいます。自分たちから、「先生、楽器したい!」と声をかけてくれたり、「きれいな音やぁ〜。」などと口々に言ったり、「これどうやって持つんやった?」と友だちどうしで持ち方を教えあったりして、にこにこと嬉しそうな子どもたちです。



もったいないもったいない

 以前から保育室に子どもたちが大好きな絵本「もったいないばあさん」があります。この絵本は、物を大切にしないと“もったいないばあさん”が、「もったいない」と言ってくるお話です。

 子どもたちは、給食の時間に「もう食べられへん〜!」「これ嫌いやなぁ。」などとお友だちが言うと、「もったいないやんかぁ〜!」「もったいないばあさんくるよ!」「もったいないおばけもくるかもしれやんよ!」と、言って声を掛け合って励ましあっています。

 あそびや日常の生活の中で、これからも物をたいせつにするこころや物を作ってくれた人達への感謝と思いやりの気持ちが育てていくことを大切にしていきたいですね。




 


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