H22.1。7   No.23

  先日より子どもたちは、カスタネット、鈴、タンブリンの3種類の打楽器でリズム打ちを楽しんでいます。これらの楽器は、名前は聞いたことがあっても、初めてさわる幼児がほとんどで、どの子もはわくわくした様子でした。

 最初に、鳴らしたいときに好きなように音を出すのではなく、楽器を楽しむときと、音を出してはいけないときとを区別することを知らせていきたいと思い、楽器を持ち運ぶときや私の話を聞くときは、音をたてないように気をつけることを約束しました。どの子もしっかりとその約束を守り、そっと運んだり、膝の上に置いたりして、意識しながら楽器を扱っています。

 そして、それぞれの楽器の持ち方や鳴らし方を知り、みんなで同時に音を出したり、友だちが鳴らす音を聴いたり、簡単な歌に合わせてリズム打ちをしたりして、楽器遊びを楽しんでいます。自分たちから、「先生、楽器したい!」と声をかけてくれたり、「きれいな音やぁ〜。」などと口々に言ったり、「これどうやって持つんやった?」と友だちどうしで持ち方を教えあったりして、にこにこと嬉しそうな子どもたちです。



ビニールだこや双眼鏡を作ったよ

 ビニール袋に油性ペンで好きな絵を描いてビニールだこを作りました。ビニールに毛糸のひもをつけて完成です。園庭で思いっきり走りながらたこあげを楽しんでいる子どもたちです。

 また、色画用紙を自分たちで筒状にして、その先にカラーセロハンを貼り、ふたつをくっつけて、ひもをつなげ双眼鏡を作りました。子どもたちは、首からぶら下げて、「探検いってきま〜す!」などと言いながら外へ行き、探検隊ごっこや草花集めを楽しんでいます。この双眼鏡は、一日入園のときの新入園児のプレゼントにもしました。





 


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