おもちゃを  ながく使うには 


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   おもちゃは、ちょっとした心遣いとお手入れで故障を減らし、お子さまの大切な遊び相手としてながく

       使用することができます。

       お子さまとお話ししながら、身の回りのものを大切にする気持ちを小さいときから育んでいきましょう。


   飲み物やお菓子を飲んだり食べたりしながら遊ぶことはできるだけやめましょう。音の出るおもちゃで

      音が出なくなったという故障の多くは、おもちゃの中にこぼしたジュースが入ったりして、電子回路が

      ショートしたり腐食して断線してしまうことが原因になっています。
   室内で遊ぶおもちゃを野外に持ち出して遊ぶことはできるだけ避けましょう。特に電池で動くおもちゃ

     は砂やほこりが大敵です。
   電池で走る電車のおもちゃなどは、車軸に巻きついた綿ぼこりや糸くずを時々掃除しましょう。これが

      故障の原因になることもあります。
   電池ボックスに古い電池を長く入れっぱなしにしないよう、しばらく遊ばないときは電池を取り出してお

      きましょう。液漏れで電池ボックスが錆びて修理が難しくなることがあります。
   電子ピアノのような薄型のおもちゃは、誤って上に乗ったり重いものを載せたりしないようにしましょう。

      中の電子基板が反って曲がることで、基板上のプリント回路に目に見えない程度のひび割れができ、

      修理が難しいことがあります。
   お風呂で遊ぶおもちゃで、電池を使って音が出たり噴水やシャワーがでるおもちゃは故障することが

      多いようです。水がかかることはある程度やむを得ませんが、スイッチの部分などにはできるだけ水

      がかからないようにすることが故障を防ぐことにつながります。

   オルゴールなどゼンマイで動くおもちゃは、ネジを巻くとき最後まで強く巻きすぎないようにしましょう。

      歯車のかみ合わせ部分に無理な力が働いて、歯車が回らなくなります。また、古いゼンマイの場合は

      破断してしまうこともあります。
   おもちゃを使い始めるときは、保護者の方が面倒でも説明書をよく読み、正しい使い方をするように

      教えてあげましょう。このことがおもちゃを長持ちさせる一番の基本です。


                                               松阪おもちゃの病院 

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