・ゲームの目的
神乙女として異世界のイースラントに呼び出された主人公は、イースラントの人々の信
仰心を復活させ、やがて侵略しに来るであろうノルトヴェーク王オーラフに対抗するべく
人々をまとめ上げることを期待されています。
・ゲーム内での行動
基本的に何をするにしても時間は消費されます。オーラフの侵攻までにイースラントの
人々をまとめ上げ、神々への信仰を取り戻して下さい。
主人公はこの世界については何も知りません(何故か会話は出来るようですが)。また、
一人では何かと不都合なこともあるので、アウズが補佐役を付けてくれています。問題の
解決その他の行動の時には、必ず補佐役のうち誰かを選んで同行させてください。
・問題の解決 イースラントには様々な人々が暮らしており、当然もめ事などが起こり
ます。それを解決することで、神乙女として人々からの信頼を得ていき
ます。失敗すると、その事件の関係者が侵戦時にオーラフ側につきます。
事件の情報は、アウズが教えてくれることもあります。ですが、積極的
に自分から探しましょう。具体的には、アウズの屋敷を訪れた客人に「何
か変わったことはありましたか」と尋ねたり、季節毎や結婚式などの宴
にアウズと共に出席し、周囲の人々の会話に耳を傾けたりしましょう。
宴に行く場合、広間で座る位置に注意して下さい。正しい位置に座らな
いと、人々から礼儀知らずと見なされて情報が得られません。
また、もめ事の当事者から感謝の証としてアイテムがもらえたりその一
族に伝わる呪文を教えてもらえたり、別のもめ事を解決するヒントをも
らえたりすることもあります。積極的に挑んでください。
解決の具体例
大切な保存食であるチーズが屋敷から盗まれた。宴に来ていた客に疑
いがかけられたが客は否定している
以下の三つから選択
・客の家にあるチーズと、倉に残っているチーズの
切り口を確かめる
・術で占う
・決闘もしくは襲撃
成功するかどうかは、主人公のパラメータによって決まります。「切
り口を確かめる」ならば主人公の「知性」パラメータ、「術」ならば
「神力」、「決闘」ならば「武力」それぞれがイベントごとに要求さ
れる基準に達していなければなりません。また、イベントによっては
アウズから付けられている補佐役のうち特定の者を同行していないと
解決出来ないものもあります。解決に要求される基準や同行者に
ついては、解決実行前に「検討する」を選んで一度アウズの屋敷に
帰り、アウズに相談することでだいたいの目安はわかります。ですが、
人々と交わす会話などにヒントが隠されている場合もあります。
それらから判断すれば、日数を消費せずにすみます。
・神乙女としての訓練 主人公は、イースラントのある世界については全く何も知り
ません。(何故か会話は出来るようですが)この世界の法律
や知識、最低限自分の身を守る程度の武術は身につけておか
ねばなりません。それらを補佐役に教えてもらいましょう。
これによって主人公のパラメータが上昇します。上昇の度合
いは、訓練相手が持っている能力によって違います。知力を
上げたい場合は知的能力、例えば法律や伝承に詳しい相手、
武力ならば武術に長けた相手を選んでください。また、相手
との友好度によっても変化します。
「神力」を訓練で上げる場合は、アウズとの訓練でしか効
果はありません。この世界では、呪術や占いは基本的に女性
が行うもので、男性がそれらに関わることは表向きには恥と
されています。また、もめ事の解決によって信仰を取り戻
した場合にも「神力」が上昇します。
各パラメータの上限は、どれだけもめ事を解決し、信仰
を取り戻したかによって決まります。
・補佐役との友好度 これは、同行や訓練の回数、イベントでの会話でどういう
受け答えをしたかによって上昇・下降が決まります。訓練
でのパラメータ上昇値や、情報を得るための会話の成功な
どに関わりますのでなるべく上げてください。あまり低い
と人物によってはオーロフ側に寝返ります。