| 7.30万人の来園は可能か? |
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市の計画が来園者を30万人と見込む根拠は、次ぎの通りだ。 平成10年度における白米城、伊勢山上、森林公園、商人の舘、歴史民俗資料舘、大河内城跡、松名瀬海水浴場、松阪公園、中部台運動公園への入場者数は約93万人あった。 平成8年度発表の日本観光協会の資料によれば風景鑑賞、季節の花見、動植物園、水族館などの見学、飲食、買い物、いちご、ぶどう刈りなど、農・匠事業と合致する日帰り観光行動の目的別参加率は23.5%になるのだそうだ。 そこで93万人に23.5%を掛けると約215,000人になる。ほかに、スーパー銭湯の一般的な年間集客数が約85,000人。合計すると30万人になるからという。随分乱暴な計算のようだが、大丈夫なのだろうか。 第一、来園者の大多数が松阪市民なら活性化にはならない。市内のどこで使おうと市民の消費絶対量は変わらないからである。市外から、よそのお客さんがたくさんきて、松阪でお金を使ってくれて初めて,活性化につながる勘定なのである。 ところが心配なのは、最近観光客数が全国的に激減していることである. 松阪でも最近二年間に15%ぐらいは減っている。とすれば、そもそも93万人の基礎数さえ大幅にぐらついていると見なければならず、今後まだまだ減っていくことを覚悟しなければならない。 30万人来園の保証は限りなく頼りないのである。
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