2013年06月の記録


6月4日 更新


支柱たて開始

イチジクの木、今年は少し成長が遅れています。
遅れている原因は、4月が寒かったのと雨が少ないのが遅れている要因ではないかと思われます。
5月下旬から、気温も上がって来て暖かい天気が続いているので、各枝の成長も活気が出て来ました。
そして
今年実がなる各枝も長くなって来たので、枝を支える支柱たてを昨日から開始しました。
ところが
昨日今日と真夏並みの暑さで、イチジク畑は両サイド2mの防風ネットが張ってあるので、風を50%位遮断するのでまだ暑さに慣れていないので暑くて作業が出来ない。

昨日と今日で、三列ある木の内一列の支柱たてをほぼ完了しました。
順次残りの二列も支柱たてを行っていく予定です。


           イチジクの木、各枝の支柱たてを開始しました。
    

             


6月6日 追加

支柱たて中休み

今月、3日から長くなって来ている各枝の支柱立てを行って来ましたが、今日で約1/3程の支柱立を完了しました。
後残りの枝は、まだ短く今後どちらに向いて伸びて行くのか分からないので、もう少し伸びてから支柱立を行う予定です。

         支柱立て1/3完了、後は枝が伸びて来るまで中休み。
             



6月8日 更新


最悪の田んぼになるかも?

今年は、田植え後から現在までの状況を見ていると、今までに経験をした事が無い位い苗の生育状況が悪い。
その最初の要因は、田植え後二週間位の間に北西の強風が三回位吹いて、苗が傷んだ所へ追い打ちをかける様に寒い日が続いたので、風で傷んだ苗の立ち直りが遅れた。
傷んだ苗が立ち直らない内に除草剤をまいたので、薬害が発生して稲が枯れ始めた。

もう一つ大きな要因は、稲作を作っている多くの人は雨が降らないので非常に困っている。
雨が降らないので池の水が無くなって来て、田んぼに水が入れられないと言う事を言っている所も有ります。
幸い、わが町内は掘り抜きの井戸水を田んぼに入れているので水の心配はない。
所が
この井戸水にも塩害が混ざって来ている、この時期にこんな現象が起こるのは初めてと町内の人も言っている。
僕も田んぼを継いで約15年程なるが、田んぼに入れている井戸水に塩害が含んでいると言う事は初めてである。

JAで井戸水の塩分濃度を調べてもらった結果、1.6%と田んぼに入れられる塩分濃度の限界が1.0%と聞いているがはるかに超えている。
このまま井戸水を入れたら、稲が枯れて行く可能性が有ると言っていました。
どうする事も出来ない。
雨が降るのを待つのみ、予報だと当分望めそうもない。

            経験したことが無い、最悪の田んぼになるかも?。

             原因は、風、薬害、雨が降らない、塩害等いろいろ重なった。
    

  
  

    




6月11日 更新


雨降るかな〜

今回の台風3号で水不足解消されるかなー!
我々農家にとって、今一番ほしいのは雨の水です。
池の溜め水もほとんど無くなって来て、田んぼに入れる水も節水制限で、3〜4日に一度した水が来ないと言う事を聞いています。

掘り抜きの井戸水も雨が降らないので、塩害になってきています。
我が町内の井戸も調査してもらったら、田んぼに入れられる限度の塩害は1.0%までであるが、1.6%と限度を超えています。
このまま水を入れ続けると、塩害の症状で稲が枯れて行くと言っていました。
だから
今回の台風3号でほどほどの雨を期待していますが、昼の気象情報を見ていると今後の進路状況によっては、期待外れになる可能性もあるかも!。

今農家が一番ほしいのは雨です。


                   恵みの雨、降ってくれるかなー。
         



6月12日 追加


期待外れ!

今回の台風3号にて待望の雨がもらえるのではと期待していたが、我が松阪においては期待外れであった。
昨日夕方前から雨が降って来たので、期待通りに雨が降って来たな〜と近所の人達と話していたが、一夜明けての今日田んぼを見に行ったら、雨の期待が大幅に外れていました。
僕なりに雨の量を判断すると、今回の雨量は田んぼに水が溜まると言うより、湿りけ程度の雨しか降らなかったのではと思います。
雨が降らないよりはましだけど、田んぼ用井戸水の塩害解消には程遠い。
今日、昼の予報ではこの先一週間雨は期待出来ない。
どうしようかなー。

                      恵みの雨、台風それちゃった
          




6月14日 更新


少し持ち直して来た

今年はイチジクの生育が少し遅れている様に思います。
しかし
今月になってから暖かい日が続いたのと、今週初めの台風3号による少量の雨で、少し活気が出て来たかなーと思います。
活気が出てきた証拠としては、各枝の伸びる頻度が早くなって来ている。
したがって、枝を支える支柱立ても今月初めから始めて、各枝の約8割程度までは完了しています。
後は、枝が伸びてきたら順次支柱を立てて行く予定です。
今月中には、ほぼ完了するのではないかと思っています。

もう少し、イチジク&稲にも雨がほしいなーと思っているが、期待出来そうもない。


             少し活気が出て来たかなーと言う感じです。
          

          




6月15日 更新

待望の雨降りました

待ちに待っていた雨が降りました。
今日は午前中晴れていましたが、天気予報通りに午後から空が怪しくなって来て13時ごろから雨が降って来ました。
前回の台風3号見たいに少しの雨で終わってしまうのかなーと思っていましたが、なんと本降りの雨になったではないか。
4月20日の田植え以来、約二か月ぶりのまとまった雨になり塩害で苦しんでいた我が町内の田んぼも少し救われるかなー。
このまとまった雨で、稲がどのようのよみがえって来るか少し楽しみである。
又、田んぼの入れている掘り抜き井戸の塩害も少しは解消されるかな〜。
そして
イチジク&野菜も恵みの雨にホッとしている。

ほんとに久し振りのまとまった雨である。



              一ヶ月半振りのまとまった雨で、 塩害で傷んだ稲も少しは蘇るかなー
    




6月19日 更新


イチジクの手入れ一段落

イチジクの枝支え支柱立て90%完了しました。
今年は各枝の成長が、木の植えてある列によってバラバラなので思う様に支柱立が進んで行きません。
その原因の一つは、雨不足による成長の遅れかなーと思っています。
しかし
その原因も先週末のまとまった雨で解消してくれました。
雨の後一気に各枝の成長が速くなりました。
雨のおかげで、、支柱立ても順調に進んで今日、やっと全体の約90%の支柱立が完了しました。
残りは今月の終わり頃か又は、来月初め頃には全て完了するのではと思っています。
今年は、一週間ぐらい遅れているかなーと言う感じです。

支柱立&支柱へ枝の絡げも一段落したので、少し小休止出来るかなー。

                    イチジクの手入れも一段落
    

    

そして
今年の小玉スイカもボチボチ生って来ました。

                 スイカもチラホラ生って来ました。
    




6月21日 更新

今度は雨良く降るな〜

今年の梅雨は、カラ梅雨なのかなーと言う位梅雨入り宣言してから雨が降らず、我が町内で田んぼは塩害やーと騒いでいました。
先週の台風3号も雨期待外れで皆さんがっくりしていましたが、台風通過後の先週土曜日に待望のまとまった雨が降って塩害の稲も少しは甦った。

野菜も水不足で思う様に育っていなかったが、雨をもらって生き生きとして来ました。
そして
今週、続けて台風4号が日本列島へ接近して来ていて、その影響で昨日から少しまとまった雨が降っています。
台風は今日温帯低圧になって東海沖沿岸を進んで行くようです。
もー十分田んぼには雨の水をもらったので、塩害はほぼ解消されるのではと思っています。
しかし
田んぼ用井戸水の塩害の解消にはちょっと雨が少ないかなーと思っています。
一度、塩分濃度測定依頼してみようかな?。


     ★台風4号は温帯低気圧になった。
     




6月23日 更新

少し復活して来たかな!

先週の後半から、台風3・4号の影響で少しまとまった雨が二回ほど降り、塩害等で傷んでいた稲が見違える様に蘇って来ました。

雨が降るまでは、塩害等やイネゾウ虫なので稲が枯れて田んぼが部分的に稲が無くなりハゲハゲの状態になっている所も有りました。

この様な状態が新聞等にも掲載されました。

しかし
自然の雨の力と言うものはすごいなーと思いました。
塩害等で傷んでいた稲が、二回の雨でこんなに変わるのかなーと思うほど、黄色く枯れかかっていた稲が見違えるように緑一色になって蘇って来ました。
当然、傷んで枯れた所は修復できないが、それ以外は稲の良い色になりました。

今後も天気に左右されるが、このまま順調に成長して行ってほしいなーと思っています。

    ★少しまとまった雨で、稲も復活か?。
     

     




6月27日 更新

来年用に試作

今から来年の話をすると笑われるかも?。

試作品と言うのは、今年の田植え後に植えた苗が枯れて行ったり又、植え付け苗が飛んだりして部分的に抜けている個所については、後で田んぼの中に入って再度手で植え付けを行っていました。
所が、
近所の有る人は、田んぼ周辺の植え付けが抜けた個所については、田んぼに入らずある道具を使って畔から挿し苗を行っていました。
これを見ていた人は、考えたなーと言いました。
僕も見ていて来年はこの道具を作って届く範囲はこれで、挿し苗を行おうと思い早速忘れない内に試作品を作ってみました。
先端の挿し苗用は、この道具を作っていた人が田植え機の爪を交換した古をもらって来て少し加工して作ったら、良いのが出来ると言われたので、中古をもらって来て作りました。。

テストは来年まで出来ないが、田植え機の爪中古を加工して作ったので、多分大丈夫だと思います。

                田植え機の爪を加工して作ってみました。
       

             通常の長さ800mm                伸ばした時の長さ1600mm
    

これで、少しは田んぼの中に入らなくて済むかな!。