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市民参加の街づくり 【橋 まもる質問】 それでは、通告によりましてご質問をさせていただきます。 市の「第4次総合計画」の策定にあたっての市民の関わりについてであります。 市では現在、平成13年度を初年度とする「第4次総合計画」の策定に向け、「市民と協働の行政運営」という観点から「市民100字提案の募集」と「アンケート調査」を実施中であります。 この事は、市民ニーズの多様化、地方都市としての個性のある街づくりを考えた際に非常に好ましい事だと考えます。 まもなく二十一世紀を迎えようとするこの激動の時代において、行政の羅針盤ともいえる総合計画の策定は、誤れば市が転覆する危機さえある一大計画であります。 現在の経済状態、社会情勢、松阪市における新たな需要と課題を的確に捕らえ、時代の流れと将来をしっかり見据えた上で、現在から将来にわたる市民のニーズを確実に反映させた総合計画を作る必要があります。 そのためには行政マンだけで考えるのではなく、そこに暮らす人々の提案、意見が今後は益々重要となってまいります。 また方やでは家を建てる時、家族全員で間取りはどうするとか、子供たちの部屋は何処にするかなど、建てるまでの楽しみという事もあります。 市民の皆さんが二十一世紀に向けどのような、松阪市を作りたいのかを自分たちで考える。それも楽しみの一つです。 施主は市民であるという事を忘れてはなりません。 市の係長クラスの人だけで楽しんでいないで、(実際は苦しんでみえるのかも知れませんが、)市民みんなが参加するべきだとで考えます。 市民アンケート調査の一問目に『あなたは、松阪市に「自分のまち」としてどの程度、愛着、親しみを持っていますか。』という問いがございます。 日常生活の中での愛着というのもあるでしょうが、自分のアイデアが街づくり計画に生かされた時、初めて「自分のまち」としての喜びを感じる事と思います。 この時感じた「里心」はものすごいものになると、確信しております。 「市民100字提案の募集」は、8月1日から10月30日までが募集期間でありますが、現在募集期間の約半分が過ぎた時点で150件ほどの応募があったように聞きますが、 @この提案は、今後どのように総合計画に反映していくのか Aそして、市民の方に対しては、応募した提案の分析結果と扱いとについてどのように お知らせするのか、お聞かせいただきたいと思います。 次に「第4次総合計画」の策定にあたっては「提案募集」という市民参加の方法を取りましたが、他市では市民からの公募による検討委員会を設置している市もございます。 「農と匠の里整備事業」につきましても、今後の運営方法については、研究会を設置し論議していくとのことでございますが、大元となる総合計画でありますから、アンケートや、提案募集のように一方通行でない市民を含めた論議の場が必要となります。 「新しい総合計画の策定について」という冊子の中に「市民参加による総合計画策定審議会の設置」とあります。 私は、幅広い年齢層、例えば高校生であってもかまわないと思いますし、またいろんな職業の方、で構成する審議会が必要であると考えますが。 Bどのような審議会をお考えなのか、お伺いいたします。 また懇談会の実施というのも先ほどの冊子に書かれてありますが、例えば、知多市では「手作り井戸端会議」と称しテーマを3つに分け1回3時間の会議を6回市民公募により実施中であります。 Cどのような懇談会をお考えなのか、お聞かせいただきたいと思います。 冒頭に申しあげましたとおり、平成13年度を初年度とする総合計画でありますから、 策定期間は一年半しかございません。 この中で、アンケート等々の分析を行い、方向づけを考え、策定をしていくという事でありますから、時間的余裕があまりないのではと心配いたしますが、現在までの状況につきまして、具体的にお聞かせいただきたいと思います。 以上4点をお伺いしまして一回目のご質問を終わります。 【市長答弁】(要旨のみ) @総合計画への反映は提供内容を集計分析し、各課案作成段階と計画試案作成に活用してい きたい。 市長懇談会の場でもお示しをし、審議、懇談の参考にしたいと考えている。 A提案内容は冊子にして、市の関係施設に設置するとともに、市ホームページへも掲載し、市 民の皆さんにお示ししたいと考えている。 B総合計画策定委員は今日的状況を踏まえ、幅広い市民の方が議論いただけるよう考えている C市民懇談会については、来年度フォーラムかシンポジューム形式のものを考えている。 【橋 まもる再質問】 ご答弁ありがとうございます。 市民に対し提案を求めた以上は、自分たちが出した提案がどこに採用されているのか、採用に至らなくてもどうなったのか、明確にする必要があります。 これが不透明ですと、今後の「市民と協働の行政運営」という方針、方向性に行政不信という影を残す事にもなりかねません。 提案内容は、しっかり計画に反映いただきたいと思います。 また、集計、分析した提案内容を小冊子にして市の関係施設に設置という事でありますが、出来ましたら、ダイジェスト版でも結構かと思いますが各戸にお配りいただきますよう要望いたします。 総合計画策定委員につきましては、「第3次総合計画」を策定した一昔前とはずいぶん時代もかわっております。 地方分権がようやく現実の課題となってきましたが、分権の意味はさまざまあるにしましても、もっとも重要な事は行政と住民の距離が縮まる事だと考えます。 逆に言えば、住民参加がなければ分権の意味は半減するということであります。 行政に対して、お願いし、要求し、対立するという構図から、決定過程に参加し、応分の責任を持つという構図へ変わらなければなりません。 第4次総合計画策定委員は、幅広い市民の方が、議論できる場を考えていただけるという事でございますが、市民の中にはさまざまな分野に造詣の深い方がお見えになりますし、明日の松阪を真剣に考えている方たちもたくさん見えます。 ぜひ公募方式も視野にいれご検討いただくよう要望いたします。 また、決定過程での参加ということでは、これから計画の骨子がだんだんと出来上がっていくわけですが、 @総合計画の素案といいますか、中間報告的なものを市民にお示しする考えはあるのか 再度お伺いいたします。 Aまた、市民の方により積極的に参加いただきご意見をいただくために、住民参加のきっかけづくりとして「ワークショップ」による提案や意見収集などもやるべきだと考えますがいかが、お考えかお伺いいたします。以上2点を再質問といたします。 【市長再答弁】(要旨のみ) D中間報告については、市民の情報提供に努め、情報の共有化により活発なご議論をいただけるよう努めたい。 E提案いただいた市民参加のきっかけづくりについては、さらに工夫を重ねたい。 【橋 まもる要望】 ご答弁ありがとうございます。 総合計画を策定していくその過程、段階での市民に対する情報の提供が大切な事であると考えております。 段階、段階であまりお金もかけずに、チラシでも結構だと思います。 お知らせを頂きたいと思います。 また、ワークショップ方式の話しでございますが、伊勢市におきましては、総合計画の策定にあたり実施いたしております。 かなり市民の方から好評のようであると聞いております。ワークショップのみにこだわるわけではございませんが、より積極的な市民参加のできる手法をお考えいただくことを、お願い申し上げまして、以上で質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 >>行政への質問 >>トップページ |