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日 時 | 平成20年3月14日(金) | |||
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時 間 | 午後7:00開演 | ||||
会 場 | 松阪市市民活動センター カリヨンビル3階 |
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住 所 | 松阪市日野町788 | ||||
会 費 | 2,000円(講演会) | ||||
茶話会 | 1,000円(うちの茶の間) | ||||
(名田正敏先生と語る会) |
【名田正敏先生のプロフィール】
昭和6年山口県生まれ。34歳でホテルに転職、最初の担当は配車係だった。お客様の顔や車のナンバーを覚えて混雑する正面玄関を巧みにさばくので「伝説のドアマン」と呼ばれた。調理場に異動してからは、客が残した食事から好みを把握、その姿は「接客の神様」と言われた程。ロイヤルホテル・ホテルプラザから、プラザオーサカ取締役総支配人に。新神戸オリエンタルホテルを経てウェスティンホテル大阪顧客部長で退職。その後、接客法を学び合う「名声会」を作り平成14年まで名誉会長を努めた。作家の神渡良平先生が「伝説のドアマン」として『致知』連載で紹介。
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利益に潜む罠 ホテルを通して社会を見てみますと、あまりにも金銭感覚が強すぎて、かえって身を滅ぼしていかれるような方々をこの三十数年間で数多く拝見しております。 利益の先取りをせずに、小さな利益を積み重ねながら信義を得ているような会社は、先でずっと栄えて成長していかれているようですけれど、今の殆どの企業の方々は、利益オンリーで、それを追求するあまりに、かえって取引先相手の方々ともギスギスした関係になって、成績を落とされるというケースをお見受けいたします。 ホテルも例外ではありません。世の中は不景気と共に、その客数を大きく減らして、今本当に不況に喘いでおられます。昔は、ホテルというのはコツコツと技術を研鑽して、本当にプロの集団だったんですね。ですから、石垣を積むにしてもお客様の信義を得て、コツコツと小さく小さく積み上げていました。 「光らせて輝いて」から |