不動院からのお知らせ
大石不動院 八朔まつり
八朔祭りは、約300年前から続く伝統行事で、毎年8月31日から9月1日にかけて行われます。
「八朔」とは旧暦の8月1日のことで、節分から数えて210日頃にあたり、古くから台風などの自然災害や害虫による農作物への被害が起こりやすい時期とされてきました。
この地域では江戸時代、村人たちが鐘を鳴らし、護摩を焚いて不動明王に祈りを捧げ、災いを除き、地域や家内の安全、五穀豊穣を願ったことが祭りの始まりと伝えられています。
現在も本堂では、祭りの期間中、護摩木を焚いて加持祈祷が行われ、長く受け継がれてきた祈りと伝統を守り続けています。
また、少子高齢化によって過疎化が進む大石地区において、地域住民や近隣地域の方々との交流を深め、地域のつながりを育み、活性化を図ることも現在の八朔祭りの大切な目的となっています。
約300年にわたり受け継がれてきた、地域の安全と豊かな実りを願う大切なお祭りです。
令和8年8月31日(月)宵宮 16時から22時
令和8年9月01日(火) 祭式のみ
場所:大石不動院(松阪市大石町)
内容:太鼓奉納、護摩木奉納、盆踊り、花火大会(仕掛花火)、カラオケ大会など
当日はイベントのため、境内に駐車場はございません。
南小学校および大石幼稚園の仮設駐車場をご利用下さい。
松阪方面よりお越しの方は、南小学校運動場、飯南・飯高方面は、大石幼稚園運動場に駐車してください。
今月の言葉
9月 長月(ながつき)
「 空海が作った宗教都市、聖地高野山へ 」
秋の高野山参拝
三重県から国道166号線で高見峠を越え、奈良県の道の駅「宇陀路大宇陀」で休憩。和歌山県へ入り、京奈和自動車道の「紀北かつらぎIC」を経て高野山へ向かいます。
高野山では、宝永2年(1705年)に再建された大門をはじめ、弘法大師がお住まいになったと伝わる御影堂、高野山の総本堂である金堂、曼荼羅の世界を立体的に表した根本大塔、高野山に残る最古の建物・不動堂、高野山真言宗の総本山・金剛峯寺などを参拝します。
さらに、約1200年の歴史と文化財を伝える霊宝館、かつて女人禁制だった時代に女性が参拝した女人堂を巡り、最後は弘法大師信仰の中心聖地である奥之院へ。
20万基を超える墓碑や供養塔が並ぶ約2kmの参道を歩き、弘法大師御廟を参拝します。
お経について
お経は、お釈迦様の教えを弟子たちが後世に伝えたものをもとに、長い歴史の中で数多くの経典としてまとめられてきました。
現在の日本では、宗派ごとにその一部を大切な経典として用いています。
日本で読まれている漢字のお経には、インドから中国へ伝わり漢訳されたものや、中国や日本で祖師たちによって説かれたものがあります。
インドの言葉を中国語へ訳す際には、発音を漢字に置き換える「音訳」と、意味を漢文で表す「意訳」が用いられました。
「般若心経」や「観音経」などは、仏さまの教えを漢文で伝える代表的な経典です。