4.28 素晴らしいお天気。
今日は4回目の教授回診がある
また20人位のDrや学生さんを引き連れての回診だ。
今回は始めての教授だったけれど,”30日退院”の説明で
「リハビリしっかり頑張りなさい。」と言って下さった。
担当のO先生が、この回診を最後に午前中で転勤されてしまった。
のぞみ会の手帳は書いてもらったし レントゲン写真も貼ってくださった。
でも もう診に来てもらえないし 質問もできない。
その上 もう退院だからか引継ぎの先生もなかった。
そして最後のリハビリは 片松葉での階段の昇降 和室に座ること
畳での足の伸ばし方など教わった。
どこかしら痛いんだけど 割合上手く出来た。
私と同部屋の82歳のおばあちゃん。
12年前に人工股関節にして今年1月脱臼されたとかで
まったくの寝たきりの生活。体力がなく再手術できないそうだ。かわいそう。
車椅子に乗る練習だけで退院されるようだ。
もう一人85歳の方はとても元気で 一昨日人工股関節の手術をされた。
いくつになっても、人工関節に出来るんだとちょっとびっくり!
でも見てるとはらはらすることばかり。
看護婦さんの注意も聞かず足を動かされるから,脱臼しないかしら?心配。
いずれも20年後の自分を見ているようで,何だか怖い。
今度は「20年持つよ」と言われてるから、機械が先か?命がさきか?・・・
でも 先生の言われたように脱臼には十分気をつけよう。
4.29 最後の1日。 でも休日でリハビリなし。
暇なのでロビーに出てみると
のぞみ会の会員さんである河野さんもいらっしゃって おしゃべり
同じような病気でも人それぞれで まったく同じ人はいないようだ。
でも 同病相憐れむで 仲良しになれた。
河野さんは5月17日が手術予定日だそうだ。あと半月色々検査がまってるようだ。
無事を祈りながらお別れした。
午後一人で屋上へ行ってみた。青空がすごく綺麗で 退院を祝ってくれてるようだった。
いよいよ明日。 うれしいな♪
4.30 いよいよ退院。
6時起床。ちょっとおしゃれしてお迎えを待つ。
9時過ぎ 主人と息子が来てくれた。
前回手術してもらった小山医院で借りたという レントゲン写真を返して 11時頃帰宅。
(これはこの病院が前の症状が見たくて取り寄せたそうだ。)
シンピジュームが綺麗に咲いて私の帰りを待っていてくれた。
長男の嫁が 昼食夕食すべてやってくれ,家族の有り難さを味わった。
お風呂も早くに入れてもらって 1ヶ月ぶりの我が家で ホッと落ち着くことが出来ました。
長い間 皆に心配かけました。 まだまだ何も出来ないからもうちょっとよろしくね。
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