●2002/02/05メタルレビュー再び2
前のページからの続きです、最近の購入アルバムから少し昔のまで
こっちはBBSに書いてないモノです、いずれは専門ページ作りたいですね〜
☆SIX DEGREES OF INNER TURBULENCE/DREAM
THEATER
圧巻です、もう言葉になりません、これ以上何を望めと言うのって感じです(汗)
進化とかいろいろ言われてるみたいですが、ボクにとっては原点回帰のように思えました
このアルバムを脱退する前のケヴィンに聴かせてやりたかった気がします
ボクにとってのドリームシアターの全てははやはり第1期目の音になると思います
3代目Key、ジョーダンの加入後の作品はその頃に戻ってくれたようで
ボクにとってはうれしい限りです(もうケヴィンは戻ってきてはくれませんが)
ボクにとっての最初のメタル、つまりボクのメタルの原点はこのバンドなので
そこそこのプログレHM/HRをもって来たくらいではボクの心は揺らぎません
それにしてもこのバンドの曲をメタル初心者の時に聴いて、よく耐えられたなと思ってみたり(笑)
歌詞と曲のシンクロも素晴らしく、少し聴いてて涙が出ました
はじめてメタルに接する人にはすすめませんが、とってもレベルの高いアルバムです
ただ、二枚組90分強、聴いていられるかが問題かもね(笑)
十数分の曲でリタイアしちゃうような人には聴くのは絶対無理です
あと、難解なリズムに耐えられない人にもすすめられないです
☆OVER THE HILLS AND FAR AWAY/NIGHTWISH
最初シングルで出す予定だったものに、ライブをおまけとして加えて出したもの
向こうで出てた頃はまだミニアルバムって感じだったけど
ボーナスライブトラックが5曲追加された日本版は、もはやライブアルバムです(笑)
新曲、リメイク、カヴァー、そしてライブ、全てにおいて高水準です、そしてボクのどツボです
リーダーでありKeyのツォーマス君の音楽は、よほどシンクロ率が高いらしく
こうして欲しいと思ったところでちゃんとそうしてくれてます、さすが同じ日に生まれた人(爆)
感性ト言うか、多分同じなんだろうね、もしかしたら性格も似てたりして、とか思ったり・・・
ライブの完成度が高いので、そのままベスト版として人にすすめられるアルバムです
女性Voのオペラヴォイスが大丈夫なら初メタルにするのも悪くないかもね
メタルに懸念を抱いてる人がこれ聴いたら、世界観変わるだろうね
SINEGYといっしょにライブやったらしいけど、見たかったなぁ
分かる人にはすごい2ショットだってことは容易に想像出来るでしょう(爆)
☆RAIN OF A THOUSAND FLAMES/RHAPSODY
BURRN!誌では点数は高いが語りの部分に文句をつけられ
他のメタルページなどでも、いまいち評判が上がりきらなかったミニアルバムですが
次回作に入りきらなかったからって、もったいないからって出したアルバムとは思えません
あの語りに耐えられないとは、よほど想像力に欠けるんでしょうな、B誌のFさんとかは(爆)
ファンの為にプレゼントって、2100円の価値とは思えませんよ、ルカさん
あらためてこのバンドの器の大きさを知ったって感じです
歌詞的には1作目からずっと繋がっているモノですが(今まで3作出てます)
音については、そろそろ飽きが来始めていたボクにとっては感涙モノでした
スピードメタルからクラシックとの融合からなんでも出来るんですね、このバンドは
今までが比較的劇的変化の無いサウンドだったので(それでも良いんですけど)
ラプソディサウンドを壊さずにここまで出来るってことをファンに証明してくれるこのアルバムは
間違い無くボクの中ではおすすめです、ハリウッドメタル(そう呼ばれてる)万歳!
☆THE EMPIRE OF FUTURE/SILENT FORCE
☆INFATUATOR/SILENT FORCE
ボクの中で1、2を争うVo、D.C. Cooper率いるサイレントフォースの1st2nd
です
正直ロイヤルハントの歴代Voのなかで一番好きなD.Cが脱退した時はショックでした
でも、こんな最高の形で戻ってきてくれてとてもうれしいです
ハンツから脱退後にに出た1stがどちらかといえばハンツ風
ストラトといっしょにライブやったあとに出した2ndはストラト風なので
ある意味ソナタよりすごいかも、なんて思ったりしてしまう自分がいました
アングラと一緒に回った後に作るるであろう3rdはやっぱりアングラ風になるんかな?(笑)
七海さんはD.C好きじゃないそうですが(言いたい事もなんとなく分かるし(笑))
ボクはあの声質や歌のうまさにはボクは勝てないっす・・・
3rdのファーラウェイを聴きながら熱唱した事があるからかもしれません(爆)
☆CASTLE OF YESTERDAY/REPTILIAN
MAJESTICを脱退したJonas Blum(Vo)とJoel
Linder(Dr)を中心に結成されたバンドの1st
上のサイレントフォースのD.Cに対して、こっちは前バンドに恨みたっぷりに別れてます(笑)
でも、サウンドを聴く限り、別れて良かったんじゃないかな、ボクはこっちの方が好き
Voの弟がKeyって、しかも凄腕って・・・最初からこのバンド形態でやれれば良かったのにね
一応、弟はクラシック奏者なんで、メタルのKeyは本業ではないんですが
それが逆にバンドの個性を生み出してて、とっても斬新で良い音楽になってます
しっかり弟を立ててる兄の曲作りが素敵だなぁって思いました、次回作はちゃんと出るかな?
次のページ(にっき05)へ続きます〜(長くなったなぁ)

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