踊り |
イメージ |
特徴 |
ファンダンゴ
Fandango |
ゆっくりとした
落ち着いた曲調 |
アンダルシアの伝統的な曲がフラメンコに入ってきた曲。 ウエルバ地方が有名。歌だけの時もあり、群舞でもよく踊られる。 |
アレグリアス
Alegrias |
陽気で軽快
粋な雰囲気 |
カディスを発祥とする、喜びという名の活発で陽気な曲。 裾の長いドレスを着てよく踊られ、愛嬌たっぷりな振り付けで人気も高い。 |
グアヒーラ
Guajira |
楽しく華やか
気品がある
エレガント |
キューバの民謡がフラメンコに入ってきた、のびやかな雰囲気の曲。 かわいい衣装に、アバニコやマントンを使って、エレガントに踊ると素敵。 |
ブレリア
Buleria |
にぎやか
ノリが良い
格好いい |
フラメンコの中で最も速いリズムを持つ。ブレリア単独で踊るだけ でなく、 曲のクライマックスの部分にも踊る。また、ショーの最後、パーティーなどでは、即興で踊ることも多い。 |
タンゴ
Tango |
明るく軽快
きれが良い
情熱的 |
ハレオスという民族音楽がフラメンコに入ってきた曲。 女性らしい魅力も表現しやすく、曲の後半の盛り上がりにもよく使われる。 |
ソレア
Solea |
悲しみ
寂しさ
激しい情熱 |
昔から「フラメンコの母」と呼ばれるほど、フラメンコでは重要とさ れる曲。 孤独を意味し、ゆっくりとしたテンポだが、内面の激しい情熱や感情の表現力が必
要。 |
ファルーカ
Farruca |
力強い
哀愁が漂う |
南へ出稼ぎに来たガリシアやアストィリア地方の労働者がもたらした故郷の民謡が、フラメンコと融合されて出来た曲。独特の雰囲気で、男性向きだと言われてきたが、最近は女性もよく踊るようになった。 |
ルンバ
Rumba |
ポップスのような軽い感じ
軽快で楽しい |
耳馴染みのあること言葉は、中南米から入ってきた曲がフラメンコに変化した曲。ジプシーキングスのCMソングですっかり有名になった。誰でも覚えやすいリズムで、パーティーには必須のアイテム。 |
ガロティン
Garrotin |
明るい
品が良い
帽子使いが印象的 |
スペイン北部の民謡がカタルーニャ経由でフラメンコ化したもの。ガロティン特有のメロディーラインも人気で、コルドベスと呼ばれる帽子を使って踊ることから、ひときわ目を引くナンバー。 |
ティエントス
Tientos |
ゆっくりだが激しい
奥深そう |
タンゴから派生しながらも、曲調は重くて深い感じが漂うが、盛り上がりにはタンゴに変化していく事が多く、ステージでもよく踊られる。 |
カーニャ
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情感たっぷり
激しい思いを発散する |
ソレアのようだが、ラメント(嘆き)と呼ばれる歌い出しが特徴で、これによってすぐにカーニャだとわかる。「アレグリア」では、マントン(ショール)を使って踊る予定。 |