原マルチノ:天正遣欧使節副使。大禁令後、マカオに亡命。語学力に優れ、各種の翻訳・日本キリスト教 史執筆に力を注ぐ。 コンスタンティノ・ドラード:天正遣欧少年使節同行者。日本に活版印刷技術を持ち帰る。出自については諸 説あるが、混血であるという説もある。大禁令後はマカオに亡命。 千々石ミゲル:天正遣欧使節正使。日本帰国後棄教。理由は定かではない。 中浦ジュリアン:天正遣欧少年使節副使。大禁令後も日本に潜伏。 伊藤マンショ:天正遣欧少年使節正使。大禁令前に病死。 ヴァリニャーノ:イエズス会巡察師。天正遣欧使節発案者。インドまで同行。使節達の生涯の師。 メスキータ:イエズス会神父。インド以後、使節達の引率を担う。マルチノ達の追放前に長崎で病死。