西方寺の庫裏は、昭和52年に葺直しをしたものの、大正13年(1924)以来の瓦を使用してきたことと、庫裏の屋根が蔵勾配といわれる急な勾配であるため、地震などの災害時に、瓦が滑落することが危惧されてきた。
そこで、去る平成22年3月に耐震性に優れた、釘留め瓦で、葺き替えすることになった。1ヶ月半程の工事期間を経て、無事工事は完成した。
この完成により、西方寺には副住職とその家族が常住し、住職と夫人は夜は少し離れた所で過ごすことになった。
工事の経過を数枚の写真で示す。
工事前 工事中
工事終盤時 工事終了後