第11回 わかば祭

2004年11月20日、わかば学園で第11回わかば祭がおこなわれました。
のんちゃんにとって2年目となる「わかば祭」、去年の感動がよみがえるようです
さて新しい仲間が入っての中学部はどうだったでしょう

わかば祭の雰囲気をお楽しみください♪

開会式 
手拍子で歌う楽しい校歌です

すこやかな若葉に いっぱいつつまれて
大きな声で歌おうよ 心あわせて踊ろうよ
わかばの友達 元気な仲間


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今年のテーマは「1人の笑顔が みんなの笑顔」です。アテネ五輪の年を意識してトーチを持った生徒会長が特設の模擬聖火に点火をしました。オープニングは校歌に続き「松健サンバ」が踊られました。ハデに着飾った高等部の仲間が舞台でハデに踊って盛り上げてくれました。
中学部 「THE MI・N・YO・U」
中学部は民謡を踊ったり太鼓で演奏したりしました。「ソーラン節」「斉太郎節」「花笠踊り」の3つのパートを、学年別に混合編成して踊りました。のんちゃんは「ソーラン節」「花笠踊り」に出ました。「花笠踊り」は中学部全員で参加です。
ソーラン節
ソーラン節の前半は舞台上で踊りました。足取りは軽やかで曲にしっかりと合わせていました。手拍子を打ちながら素敵な笑顔で踊っていました。上手ではありませんが楽しみながらの笑顔は最高でした。
後半は太鼓の演奏です。一番真ん中の太鼓で「ドン・カ・カ ドン・カ・カ」と拍子をとります。出だしは拍子が外れて早めになってしまいましたが、少しだけ先生が誘導したら上手く拍子が取れるようになりました。まったくこんなに素敵に太鼓をたたけるなんて夢のようでした。
花笠踊り
花笠踊りは曲に合わせて「ひらいてちょん・ちょちょんが・ちょん」と練習した通りにできました。その他の動作は難しいようでしたがそれでも先生に促される事もなく自分でできていました。何よりも今まで目立つ子を探せばのんちゃんだったのに、全然目立たず何処にいるのか分からなかったという事はすごいことだと感心していました。
中学部が全員参加の「花笠踊り」は、壮大で個々の動きは楽しく愉快、それでいてこんなにまとまっているなんて、すごいと感動しました。先生方の熱意とご苦労と子供たちの輝く感性の賜物ですね。
作品展

紙すきの表装の習字

流木や貝殻で作った大作の共同作品

思いもよらない素敵なリース
短冊に書かれた習字は「みのりのあき」です。豪快で書家が書いたようです。表装は牛乳パックを分解し手が汚れるのが苦手な紙すきで作りました。かけてある稲穂はオアシス田の収穫です。先生の感性の豊かさにも感動です。海岸で拾ったのんちゃん曰くゴミの流木や貝殻で作ったみんなの共同作品のオブジェは今にも動き出しそうでした。その他リースや体育館にも絵の具を使った作品が展示されました。
発表会と作品展示の他にゲームコーナーや高等部の仲間が作った作品の即売会があり、大好評で見る見るうちに完売しました。オアシスでお世話になっているお花の先生にPTAで指導をして頂いていた作品もたくさん展示していただきPTAと職員の作品コーナーに華麗な華を添えていました。
おまけ
実は運動会の時もそうでしたが、ビジュアル的に頭にすりごぎさせる作戦を先生方が考えて練習ビデオを作っていただきました。これを見せて練習するのではなく、見るだけで頭にインプットさせていくのです。見事に成功し、自分から毎晩見ると言い出し、そのうちに自然に立ち上がり体を動かすようになりました。もちろん学園での取り組みがあってこそですが、学校と家庭の連携の大切さを実感しました。
クラスで終わりの会では、今年も先生の質問に「閉会式した」とか
のんちゃんのおもしろ発言でみんなを笑わせてくれました。

どうでしたか?今年のわかば祭も実に楽しく感動いっぱいでしたでしょう
わずか短期間にここまでに子ども達を輝かせてくださる先生方
そしてみんなそれぞれにいっぱい輝いて笑顔を見せてくれる仲間達
テーマどおり1人の笑顔がどんどん広がりみんなの笑顔になっていく
本当にわかば学園らしい楽しい「わかば祭」でした。


このすばらしい感動はみんなのこころの結集だと思います
今年も去年以上の夢のように楽しいと笑顔のわかば祭を
ありがとうございました
いつも楽しいわかば学園はブラボーです