「演題」 お金のいらない国
日 時 平成22年4月7日(水)
時 間 午後7:00開演
会 場

松阪市 市民活動センタ

駐車場が無料にてご利用になれます。
駐車券を受付にて提出してください。
住 所

松阪市日野町788

会 費 2,000円(講演会)
茶話会 1,000円(うちの茶の間)
( 長島龍人先生と語る会)
第47回 「養心の会 三重」11月例会
 講 師  長島龍人先生

長島龍人先生プロフィール】 

1958年、東京生まれ。
武蔵野美術大学卒業後、広告代理店入社。2003年、『お金のいらない国』出版。
以後、寸劇、落語、歌などを自ら演じ、理想社会のイメージを伝えている。
著書は他に『お金のいらない国2〜結婚って?家族って?〜』『お金のいらない国3〜病院の役割は?〜』『お金のいらない国4〜学校は?教育は?〜』(『地球村』出版)『長島龍人のブラックショートショート』(新日本文芸協会) ホームページ「人間って何だ?」







私はこの物語をつくるに当たり、主人公の行く先を『あの世』にするか、地球の未来に出来るかもしれない『ユートピア』にするかで迷いました。
しかし、結果的には、その二つが融合したような世界にせざるを得ませんでした。
なぜかと言いますと、『あの世』は、私が行ったわけではないので正確に描写することは不可能であり、昼夜の別や時間の経過を表わすには、どうしても『この世』的表現が必要になりました。
私がこの物語で言いたかったのは、皆が、あって当たり前、あるいは、なくては社会が成立しないと思っているお金というものの存在価値、それに関連する、仕事というものの持っている意味、また、日々の生活態度そのものを、私を含めてもう一度考え直してみようではないかという発想からです。





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