「演題」 仏法の教えも精神も尽きるところは
「忘己利他」「三法善し」の精神

日 時 平成22年3月3日(水)
時 間 午後7:00開演
会 場

松阪市 市民活動センタ

住 所

松阪市日野町788

会 費 2,000円(講演会)
茶話会 1,000円(うちの茶の間)
( 橋本慈弘住職と語る会)
第47回 「養心の会 三重」11月例会
 講 師  橋本慈弘住職

橋本慈弘住職プロフィール】 

滋賀県能登川町安楽寺にある安楽寺。橋本慈弘住職は、「高校時代まではワルの限り」を尽くし、職員会議で退学処分になりかけた時、「おまえはそのままでええ。渋柿は渋くないと、うまい甘柿になれんからな」と諭してくれた校長の一言で改心。
一念発起してプロボクサーになり、引退後、仏門に入った。






高校時代は手に負えない不良少年で退学寸前に、学校長の言葉で人生が
変わったと言います。
『君は渋柿だ!渋柿は渋柿のまま生きなさい!』
本来なら退学処分になるはずが、学校長の計らいで無事卒業することが
出来たとの事。今でも慈弘住職の名刺には「渋柿の渋こそよけれ 渋柿の味」
が印刷されています。
その後プロボクサーとしてデビュー。人生を変える次の出会いが延暦寺の
大僧正で3年間の弟子入り後、僧侶としての修業に入られました。
仏教の教えも、商道も尽きるところは「忘己利他」「三方よし」の精神。自分だけ
という我と欲を抑え、相手を思いやる心と、取り巻くすべての人と良い関わりを
大事にすることだと言います。因は果につながり、善因は善果となり、悪因は
悪果となる。
つまり、すべては自分の行いで人生は変わり、自分だけに終わらず、次に繋がっ
ていくのだと。







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