日 時 | 平成22年3月3日(水) | |
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時 間 | 午後7:00開演 | |
会 場 |
松阪市 市民活動センター |
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住 所 |
松阪市日野町788 |
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会 費 | 2,000円(講演会) | |
茶話会 | 1,000円(うちの茶の間) | |
( 橋本慈弘住職と語る会) |
【橋本慈弘住職プロフィール】 |
滋賀県能登川町安楽寺にある安楽寺。橋本慈弘住職は、「高校時代まではワルの限り」を尽くし、職員会議で退学処分になりかけた時、「おまえはそのままでええ。渋柿は渋くないと、うまい甘柿になれんからな」と諭してくれた校長の一言で改心。 一念発起してプロボクサーになり、引退後、仏門に入った。 |
高校時代は手に負えない不良少年で退学寸前に、学校長の言葉で人生が 変わったと言います。 『君は渋柿だ!渋柿は渋柿のまま生きなさい!』 本来なら退学処分になるはずが、学校長の計らいで無事卒業することが 出来たとの事。今でも慈弘住職の名刺には「渋柿の渋こそよけれ 渋柿の味」 が印刷されています。 その後プロボクサーとしてデビュー。人生を変える次の出会いが延暦寺の 大僧正で3年間の弟子入り後、僧侶としての修業に入られました。 仏教の教えも、商道も尽きるところは「忘己利他」「三方よし」の精神。自分だけ という我と欲を抑え、相手を思いやる心と、取り巻くすべての人と良い関わりを 大事にすることだと言います。因は果につながり、善因は善果となり、悪因は 悪果となる。 つまり、すべては自分の行いで人生は変わり、自分だけに終わらず、次に繋がっ ていくのだと。 |