今週のつぶやき

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10月22日〜10月28日

ココ何週か、皆さんがレスを返しにくい記事を書いてしまい、申し訳なかったです。
あとで反省いたしましたm(__)m。(今も、反省してますよ)

今週ですが、僕は、最近パソコンゲームを遊ぶ事が多くなってきています。
あるゲーで取り上げた『EVE ZERO』もその1つです。

なぜ、パソコンで遊ぶ事が増えているのか?
一言で説明できます。
『出来る事は確実に出来る丁寧な作り』だからです。

例えばね、家庭用のRPGを遊んだらダンジョンに入ると特定のセーブポイントでしかセーブできない
ってゲームが普通ですよね?
コレは今のゲームが比較的親切でいつゲームオーバーになるか分からない緊張感を出したいので、
このような制限を加えていると思います。

が、僕は社会人です。
社会人の方なら分かると思いますが、「今日は30分あるな。少し進めよう」と
遊びだしたとして、(機種問わず)家庭用ゲーム機で遊んだら
上のような条件でなかなか止められないです。

そうですね、ロープレなら最低で1時間は止められないです。
また、時間を食う戦略SLGとかもパソコンでは人気のあるジャンルですが、
家庭用ゲーム機は「大作」である事がヒットの前提とメーカーさんが考えているのか、
「パッドを何時間も握らせる」コトが多く感じます。
誰にでも出来る=時間を使わせて反射神経が要らない=大作という構図でしょうか‥‥。

その点、パソコンソフトは目的が明確であり、時間を使うといっても、週末やり込むくらいの
5〜6時間くらいで、エンディングを迎え一区切りがつく‥‥というゲームが普通ですね。
上に書いたパソコン用SLGなら基本的に徹底的にやり込むマニア層が満足できるくらい複雑で、
まず、普通の人なら手は出さないでしょう。

つまり、客層のニーズを理解して、狙って、確実に作られているので、ハズレが少ないです。
それと、パソコンソフトは家庭用ゲーム機と比べて本数の売れる規模が違います。
それだけ、シビアに作品を創らねばいけないという背景もあります。
もっとも、パソコンソフトでもどうしようもないハズレソフトもあるのですが、
そこは市場原理の厳しさ、全然、売れないという答えで、返ってきますね。

結論として、パソコンソフトは現在のゲームとしてのレベルを保ちつつ、
「手軽さ」を持っていると思います。

最近、家庭用ゲーム機でも「手軽で単純な」ゲームがロングヒットを飛ばす状況が
真実を現している気がします。

以前、このコーナーで僕は「パソコンは物を創るアイテムです」と言いましたが、ゲームも遊びます。
しかし、パソコンの使用はネットを通じた活動がメインであり、
例えば、ゲーム・EVE ZEROは、あるゲーの記事にも書きましたが、ゲームの性質上、
パソコンの方が描写が不自然でないと判断した結果、プレステでなくパソコンを選択しました。

p.s.でも、EVE ZEROって5〜6時間で結末を迎える事はムリなんですよね(苦笑)

 

10月15日〜10月21日

今週は、僕のDC購入の決め手の1つとなった『メルクリウス・プリティ』が、
僕がいつも購読している雑誌『電撃DC』にレビューが載りました。
その際、とても心配になった事があって、それを書きます。

「こんなゲーム、オレは遊ばんからいい」と言わずに状況を考えてみてくださいね。
書いている僕も、このゲーム、他の人への商品訴求力がまずないと想像できます。
説明を加えますので、考えてみて下さい。

2000年6月の記事で僕は「雑誌のレビューは気にせず、欲しいならソフトを買う」と書きました。
しかし、既に2年くらい待っていて、時々、「開発中止」になるかもと気をもんでいて、
現に、(僕も待っていた)モンスターメーカー・ホーリーダガー(サターン)は、
ひっそりと発売予定欄から消えていたという
前歴(前科と言ってもいいでしょう)がこのメーカーさんにはあります。

しかも、発売形式が限定生産という、言ってみれば敗戦処理のリリーフピッチャーみたい
(と僕は受け取った)で正直、不安要素だらけなんです。

このメーカーさんは、ゲームとしてはキチンと遊べるだけの作品を提供してくれるのですが、
フォローが全くないのです。

それはHP・雑誌でフォローするといったコトはおろか(結構、雑誌広告は出しますね)、
取扱説明書でも説明不足と受け取られるくらい、なんにも書いてないといった点があります。

よく考えると、説明書で書かなくても分かる&複雑でないと取れますが、
自分の好きなソフトが、雑誌でもフォローされる見込みが薄いと想像するに難くないのです。
メルクリウス〜は、パソコンが最初なのですが、確かWIN95の初期に登場した
作品だと思います。
続編(ピクシーガーデン)が既にプレステでかなり前に発売されているだけに、余計にね。

で、雑誌のレビューですが、あまり良くなかったです。
まあ何年も前のPC作品なのですから多少の欠点はやむを得ないと思っていただけに、
気分は複雑です。

さてさて、どうなります事やら‥‥。

このメーカーの最新作、Kanonは、雑誌のフォローで十分でした。
選択肢が難しかったり、イジワルでなかったですし。
多分、攻略本は要らないと思います。
Kanonとは逆だったのが、センチメンタル・グラフィティ2だったと思います。
友人が遊んでいるのを見ましたが、ゲームとしてはいけると思いましたが、
地道に努力して解いていくタイプのゲームでしたね。

このメーカーの作品群が、このような時間の必要なゲームだけに
批評はあまり良くありません。(B/MADは突然変異かな(苦笑))
キチンと遊べるだけに、残念です。

電撃の方でフォローがあったのが救いで、「何回か遊び、10時間くらい
遊ぶ気があれば、面白い‥‥」、パソコンらしいといえばらしいのでしょうね。

 

10月8日〜10月14日

今週は、DCのビッグタイトル、サクラ大戦3の発売延期について書こうと思います。

本家のセガのBBSを見てきましたが、「既に1年も延期しておいて、もう待てない」
という意見がありました。
その意見はもっともですね。
僕もエターナル・アルカディアが最初の発売日に出ていたら、シッカリやり込めたという気持ちを
持っていますから。

でも、結構ゲームの発売延期って多いと思います。
それが、人気作になると、待つ人も多いから、目に付くだけだと思います。

ただ、サクラの場合、今回は、スケジュールがせわしすぎると思うのです。
花組コラムス2、大神一郎奮闘記、サクラ大戦1、サクラ大戦2、そしてサクラ大戦3‥‥
とりあえず、今年1年の予定だけで5本でした。

僕は、サクラ大戦2まで予定通り出してくれただけで、よくやったと思います。

サクラ3が遅れてしまった理由として、
セガDCの代表タイトルとしての意地というか、凄さを見せつけなければいけない事がまず第1点、
更に、新たなサクラ大戦としての世界構築といった部分があります。
最後に、DCで復刻されたサクラ前2作とのデータリンクといった所とか‥‥。

いつも、発売延期に対して否定的な僕が、なぜサクラだけ同情するのか?
といった疑問があるかもしれません。
同情するのは、サクラ2まで4本のソフトがスケジュール通りキチンと発売されていて、
その作品群がハズレなく、シッカリ遊べる事です。

やはり、ゲームって夢中になって楽しめてナンボだと思うのです。
僕は、基本的にゲームは商品と定義すべきだと考えています。
では、なぜ、記事中で『作品』と呼ぶ事が多いのか?
それは、『商品』として買ったゲームが、自分が遊んで考えが『作品』に変わったという事なのです。
このHPでは、基本的に価値あるゲームを取り上げていますから、作品と呼ばれるソフトが多いのです。

メーカーが自分たちが創ったゲームの評価は最終的に、どのくらい売れたかだと思います。
それが、普通の会社組織としての評価のされ方だと思っています。

急いで発売して、結果的にユーザーを裏切るよりも、しばらく待ってみてはどうか、と思います。
僕は、プロデューサー・広井王子さん、そしてスタッフのみんなを信じて待ってみます。

今回、記事を急ぎましたので、テキストの修飾(色付け・太字)は省略しました。
多分、いいたいコトは分かると思いますが、ご了承下さいm(__)m。

 

10月1日〜10月7日

とりあえず、あるゲーのあとは、[あとがき]として、
このコーナーを利用していましたが、サクラ大戦というゲームの性質上、
キャラの魅力を語ると、即ネタバレとなってしまうために、
このコーナーの記事作成を見合わせました。

ご了承下さいm(__)m。