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【このHPについて】


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「面白いものを面白いと伝える」

コレが、このHPのテーマです。

 

最近、「自分はいいと思うのにメディアでの扱いは小さいの?」

また、「なぜコレが大々的に扱われるの?」と

いった事がありませんか?

 

当たり前の事が当たり前に扱われない、

そんな矛盾を、キチンと見つめるために、

このHPを創りました。

 

もちろん、このホームページを訪れた

あなたも主役になって下さい。


僕は、ハンドルネーム「藤丈なっく」

雑誌投稿ペンネーム「Mr.プロブレム(のちに藤丈なっく)」という者です。

 

このHPを開設して1年以上が経過しましたが、

ココはかなり特殊なHPではないか?と思います。

 

僕が見てきた多くのHPが私的な応援サイトでした。

それらを否定するつもりは全くありません。

僕自身、それらのHPに参加して楽しんでいます。

 

しかし、僕がやりたい事はもっと違う他の事です。

それを行うために、自分もHPを創ろうと思い、現在の形に至っています。

 

やりたい事は、「本音で語り合おう」という事です。

あるラジオ番組で言っている「言葉のキャッチボール」をやりたいのです。

 

現在、日本の家庭でもっとも普及しているメディアのテレビを使ったゲームで、

消費者である僕らユーザーの意見がどれだけ取り入れられているでしょうか?

 

ゲームソフトに入っているアンケートハガキくらいしかないと思います。

(インターネットは、全てのゲームユーザーが出来ないので、

 ココでは別問題だと考えてください。)

 

また、メーカーのコメントも「欠点はありますが、まずは楽しんで下さい」

と半ば開き直っているものもありませんか?

 

話をハガキに戻しますね。

そのハガキにある少ない余白に、自分の思う事をどれだけ書き込めますか?

そして、その意見が反映されているでしょうか?

中には、ハガキすら入っていないゲームソフトすらあります。

 

現在、クソゲーと呼ばれる駄作がたくさん出てきています。

誰が遊んでも「何でココを直さないんだ?」と疑問を持つゲームがあると思います。

それを、グラフィックやサウンドの見た目でごまかすゲームがあるのも事実です。

驚くべき事に、欠点を直すどころか、

そのままか、改悪されて続編が発売される例もあります。

 

その中に、小さくても確かな輝きを持つ、

素晴らしいゲームが埋もれてしまっていると思います。

ゲームの欠点を探す事は、あら捜しかもしれませんが、

「コレで通るなら、この程度でいいのか?」と製作者に勘違いされては困ります。

 

何しろ、僕らはゲームを新品でなら、

最低、6000円くらいのお金を払って買っているのです。

加えて、面白いかどうか期待しながら、遊んで時間を割いています。

 

僕は「ただ面白いからいい」というのでなく、

「なぜ面白いか?」という事をよく考えます。

その思った事をかなり断定的に記事にして書いているので、

実際、このHPについて疑問があるという声を、幾人の方から頂きました。

説明し切れたか少々不安ですが、解られた方もいますが、

ココで再度、説明します。

 

僕の意見が絶対的な正解ではないし、押し付けようとも思っていません。

さらに、あなたが感じた事を強制的に、

僕の意見に一致させようとも思っていません。

 

その人、個人で自分の考えを持って欲しいと言った方がいいですね。

現在のゲーム業界の体制では、自分でシッカリと選んでゆく姿勢を持たないと、

自分が損をしますから。

だから、お互いの認識を深めるために、

「言葉のキャッチボール」をしようと思うのです。

 

うまく投げれなくてもかまいません。

最初から、うまい人は、あまりいませんよね?

ゲームもそうではないですか?

練習して上手くなっていって、自信もつき面白くなってきますよね?

 

とにかく、最初の1歩を踏み出しませんか?

僕はこのHPを始める事で、1歩、鈍足ですが、

確実に踏み出せたと思います。

 

今、この文章を読んでいる方は、ある程度の年齢に達していて、

物事の判断が出来ると思います。

 

現在、すでに分かる欠点があるゲームに未来があるでしょうか?

ゲームは、本来、子どものものという認識が世間一般であります。

僕も小学生の頃にファミコンが出てきて、成人して社会人になりました。

 

「コレからも、ゲームをする人すべて、

 大人も子どもも、遊べるように少しでも考えてみませんか?」

という想いで、このHPを創りました。

 

最後に、このHPに喚起されるものがあり、

さらに、参加していただければ、嬉しいです。

拙い文章でしたが、お読み頂き、ありがとうございました。

 

2000年1月 藤丈なっく 記