那由多の軌跡

PSP版:初回限定版:\7980、通常版:¥6264、ベスト版:¥3024 (いずれも税込)

初回生産版はグッズ、ドラマCDの付録があります。


アクションロールプレイングゲーム


2014年8月12日にクリアしました。


評価が今ひとつで、新品価格も暴落しましたが、僕も限定版で多少価格が下がった時点で購入しました。

結果から言うと、僕的にはスゴク楽しめました。

ただね、あくまで僕がというだけだから、読まれた方は期待せんで下さいw。
僕自身、少し変わり者で、誰も評価しないモノを好きになったりしますのでw。



1つ言える事は、今のゲームって、
100%のクソゲーってのは基本的に無いような気がします。

時々、超客層が違うゲームがあって、100%自分に向いてないって事なんだと思います。
ホラ、バイオハザードとか、雫とか、好きな人は即買いだけど
僕はさしてホラーが好きでないンでスルーした方がベストって感じかな?

那由多に関しては、ファルコムのRPGが好きなら、楽しめる率は増します。

マイナス要素としては以下の通り。


(1)最初から通して複数周回プレイ前提のゲームデザイン

(2)ポリゴンアクションでジャンプがある。
        ただし位置関係がよく分からずに落下死

(3)点数制があって、自分のプレイ内容によっては、同じステージを繰り返しやる必要がある

まー、上記3点がマイナス要素です。

僕の場合、クリアできなくてイライラが募ったらしばらく寝かせて、気持ちがクリアになった頃に再プレイしてました。
何時間も続けていると疲れも来るし、詰まって頭が熱くなったら、しばらく離れる事も大切かと思います。

この前のレビューもファルコムの作品の『零の軌跡 evolution』ですが、
最近、僕のゲームの遊び方が変わった事に気づきました。。

昔は1回だけ異常に真剣に集中してプレイしてました。

ただ自分でも悲しいですが、アクションやシステムの理解度などの能力が僕は低いんですよ。
高難度 にすると全く楽しめない。
で、出来ない事を前提に考えて。最低難易度で始め一周してから徐々に難度を上げる。
まあ、気持ちに余裕を持ってやれという話です。

コレで楽しめるようになりました。
最近のゲームは、比較的単純な『那由多』でも、序盤にも伏線があり、複数回やる事によって
それに気付く事で楽しめます。



マイナス要素の3番目ですが、同じステージを何度もやる部分にもハマってしまいました。
繰り返しやる事は最初は苦痛でしたが、後半では逆に楽しくなってきました。
自己分析してみたら、おそらく自分の能力の上昇を確かめられるのが嬉しい みたい。

マップを覚えて2回目はスムーズに進みます。
1回目では取れなかったアイテムを獲る経路を発見しました。

また点数制ですが、設定された目標が星の数で分かり、それを埋めていくのも楽しかったです。
まあ、どんだけ組まれたレールの上歩くのが好きなのって事ですがw。


1つ思い出として書きますが、PSP本体で長い間詰まって放置してました。
その後、UMDパスポート機能を使ってPS Vita TV本体でプレイした時にやっと気付かされたんです。

何と!
このゲーム、場所によっては壁を壊せるのですが、それに気付けなかったんです。
気付いたのは、大画面のテレビでプレイした際に、ポリゴンの継ぎ目が見えて、それで進め方が分かったって言う(爆)!!!

イヤー、ココで放置したままなら120%クソゲーの判断を下してました。
その意味でVitaTVを買ってホントに良かったと心から思います。

結構、何でそんなモン買うのって、周囲の人に言われましたからね。
「使用ソフトに制限があるようなハード買ってどうすんのん?」って。

今なら、声を大にして言えます!
テレビの大画面(大画面と言いつつも、僕の部屋のテレビは39インチ)でプレイする事に価値があるンやってw!


プレイ時間(約39時間 EASYモードで1回通してクリア)

今なら、捨て値で中古とかもあるので、1000円以下なら手を出してみて下さい。
ただし!レビューに書いたようなマイナス要素も若干あるので、お覚悟を。

<70/100点>


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