ルナ2 〔エターナルブルー〕

勇者の休日

セガサターン:¥6800−

プレイステーション:¥6800−

(1)はじめに

この記事は一度、書いていたのですが、思うようにまとまらなかったので、
全て破棄して書き直しています。
というのは、遊んで分かる人しか分からない記事だとレスを返しようがないので、
『今週のつぶやき』で触れたテーマに絡めて、
より多くの人に感想を頂こうという贅沢な企みを目論んでいます。
それでは、お読みくださいませm(__)m。

(2)今週のつぶやきのテーマに絡めて

まず、メガドライブからの移植である事。

移植の希望があること自体、おかしく感じません。
いい作品ですもの。

しかし、ゲームデザインの古さを感じます。
特に、この作品はストーリーが命ですので、ゲームデザインに、これといった特徴がないのです。
そこが良くも悪くも‥‥って事です。
DCに移植希望(ドリームキャストFAN)が挙がっていましたが、
正直サターン版・移植時より売れない、
=仕事としての商売は成り立たないと思う。

特に昨今の経済事情を考えると、(今も昔も)1本こけると倒産という
ソフトハウスの実情を考えると、「もう、やりません」と断言して返答するのも分かります。

次に続編物であるという点。

<1>ゲームのシステムが継承されていてストーリーは全く新しいもの、
<2>ストーリーが続いているもの、
2つありますが、ルナはストーリー重視である以上、後者です。

それも巡り合わせが悪いのか、前作をクリアしている事が条件なのです。
なぜかというと、ドラゴンマスターという概念の英雄がいるのですが、
それに関する冒険が前作・ルナ1のテーマです。
だから、作中で「ドラゴンマスターってすごいんだよ!」といったセリフを
何度も聞くのですが、ルナ1を遊んでないと実感が湧かないのです。

と、コレは致命的なのですが、
ルナ2において、前作の核心部分のネタバレが、あります。
1のエンディング目前の出来事がムービーで流れたときには
「おおう!」ってビビリました(苦笑)。

そして、前作・ルナ1の登場人物が出ます。
それも、分かる人には分かる微妙なセリフ回しなので、違和感を覚える方もいるかもしれません。

(3)システム的には‥‥

ルナ1より良くなっています。特に戦闘部分において。
ルナ1だと敵に遭遇したとき、
画面がブラックアウトしたまま、ディスク読みこみが10秒くらいあるのですが、
ルナ2だとそんなに待たせません。
コレはフィールド画面の切り替え時にメモリに読み込ませているからなのか(?)
しれませんが、いい事です(^.^)。

細かい事ですが、レベルアップ時のステータスアップが一度に表示されます。
ルナ1だと『素早さが1上がりました』→ボタン押し→『力が2上がりました』
という具合に、何が何やら(僕には)よく分かりませんでした(苦笑)。

(4)(イキナリの)まとめ

ウーン、書くことがストーリーに関する事なので書けないもどかしさがあります。
とりあえず、ルナ1をサターン版の中古で探すか、
プレステ版のベスト(¥2800)でも先に買って
クリアする事をお勧めします。

 

僕は、1はサターンをクリアして中古に売却、その後プレステ・ザ・ベストを購入。

お話自体は分かり易い勧善懲悪ですが、最近は、この手の作品が減ってきました。
幅広い年齢層、特に大人を取り込むため、ややこしい話の作品が増えましたし、
(しかし、創り切れてないので矛盾を感じる作品も多い)
童心に返って遊ぶのが吉かと思います。

がありますよ!

さて、このルナ・シリーズの後継する作品とみなしているのが、グランディア
僕の購入がルナ2より早かったにもかかわらず、ルナを先に遊んだのは、
順序を考えての事です。

いずれ、このコーナーでグランディアは記事にしたいです♪

このシリーズに共通する事は、
説明書の最後にQ&Aのコーナーが作ってあって、それを読む程度でクリアできます。
攻略本の要らない程度の難易度‥‥コレも重要ですね。


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