旧国鉄広尾線鉄道記念館

忠類の町中にある旧国鉄広尾線忠類駅は、かつて旧国鉄広尾線の駅として使用されていたが、1987年に広尾線が廃線となってしまった。廃駅となった忠類駅は時代に取り残され廃墟のようになっていたが、現在は改修されて鉄塔記念館として保存されている。駅舎は当時のままの姿をとどめ、あたかも現在も使われている駅のような状態となっている。駅舎内部も展示物が並んでいると言うより、当時の使用していた状態をそのまま保っている。少なくとも駅舎だけは直ちに現役に復帰可能だろう。運賃表も昭和61年当時のものがそのまま貼り出されている。駅舎の反対側にはホームと線路がこれまた当時のままの姿で残り、線路上には有蓋貨車と無蓋貨車、車掌車が展示されている。資料館と言うより、当時の姿をそのままとどめた記念館と言うべきだろう。訪れる人は皆無に等しく、標識もないので場所もわかりにくいが、今では廃線となってしまった当時の鉄道跡を見るのもよいだろう。

旧国鉄広尾線鉄道記念館データ
展望 :-
資料性:★★☆☆☆
観光客:☆☆☆☆☆
お勧め:★☆☆☆☆
休日:年中無休
時間:8:00~17:00
費用:無料
施設:資料館と屋外に車掌車
電話:-
郵便:089-1709
住所:中川郡幕別町忠類幸町511
北緯:42.5647
____:42°33'52"84
東経:143.3008
____:143°18'02"98
マップコード:396231406*12
MGコード:-
マップル地図:12G-2
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