おびひろ動物園

帯広駅の南西2kmほどの帯広の町中に帯広美術館や野草園、グリーンパークなど複数の施設を備えた50ヘクタールの広さの緑ヶ丘公園がある。その公園内に野生動物を保護し、及び調査研究するとともに、動物とのふれあいを通じた情操教育、自然環境教育活動及びレクリエーションを目的として1963年に開館したのがおびひろ動物園だ。北海道では札幌市円山動物園に続いて2番目に開園した歴史ある動物園だ。73種、約400点の動物を飼育しており、北海道で唯一となる象をはじめホッキョクグマ、キリン、カバ、ライオン、オジロワシ、シロフクロウなどなど数多くの動物が展示されている。中でも展示方法としておもしろいのはクジャクバトだ。クジャクバトはハト・オシドリ舎で飼育しているが近くの自動販売機で餌を買うことができ観光客がエサを与えると外まで出てくるのだ。そのエサを狙って野生のハトやスズメなどが集まり、動物園の鳥と野生の鳥と区別つかない状態になる。他にもマッキンリーの冬季単独登頂中に消息を絶った冒険家・植村直己氏の功績を湛えた植村直己記念館「氷雪の家」があり、イグルーを形どった半円形のドームに、愛用した登山道具や大陸最高峰の石など植村氏のゆかりの品々を展示している。

おびひろ動物園データ
展望 :-
資料性:★★☆☆☆
観光客:★★★☆☆
お勧め:★★☆☆☆
期間:4月下旬~11月上旬
休日:無休
時間:4月下旬~9月 9:00~16:30
____:10月~11月上旬 9:00~16:00
費用:420円
施設:動物園
電話:0155-24-2437
郵便:080-0846
住所:帯広市緑ヶ丘2
北緯:42.9013
____:42°54'04"60
東経:143.1847
____:143°11'05"09
マップコード:124532769*83
MGコード:100-1790
マップル地図:20E-1
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