布部駅

富良野の町から南に6kmほど国道38号線を下った所にあるのがJR根室本線の布部駅だ。1927年に開業し止まる列車も1日6本しかないローカル線の何の変哲もない無人駅だが、1981年に放送された連続ドラマ「北の国から」の第一回放送で、東京から引っ越してきた黒板五郎と純、蛍の3人が一番最初に降り立った場所として有名になり、駅前に植えられた松の木の前には監督の倉本聰氏直筆の「北の国から処に始まる」と書かれたの標柱がある。駅舎は放送当時から改装されたため、放送当時とは外観は大きく異なるが、駅舎内部は面影を残しており、駅舎内には布部駅でロケを実施した当時の写真も展示されている。駅舎を抜けて線路を渡ってホームに立つと、広大な田畑の向こうに芦別岳や夕張岳が広がりローカル線の田舎町の哀愁を感じる事ができる。北の国からのロケ地を散策に富良野に来たなら、まず最初に訪れるのはここ布部駅とし、それからドラマの通り麓郷の町に行くのがよいだろう。

布部駅データ
展望 :★☆☆☆☆
資料性:-
観光客:★☆☆☆☆
お勧め:★★☆☆☆
期間:通年
お勧め:昼間
費用:無料
施設:無人駅
電話:-
郵便:076-0004
住所:富良野市布部市街地
北緯:43.2919
____:43°17'30"67
東経:142.4004
____:142°24'01"31
マップコード:550723645*23
MGコード:100-1452
マップル地図:33D-5
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