ザ・ウィンザーホテル洞爺

洞爺湖の西側にそびえる標高625mのポロモイ山。このポロモイ山の山頂にある11階建ての大きな超高級ホテルがザ・ウィンザーホテル洞爺だ。1993年に会員制の大規模リゾートホテルとしてホテルエイペックス洞爺が完成したが、既にバブルは崩壊し会員は集まらず、665億円の総工費のほとんどを貸し出していた北海道拓殖銀行が破綻した事もあり、ホテルは完成からわずか5年後の1998年に廃業となった。その後セコムの子会社が施設を買い取り2002年にザ・ウィンザーホテル洞爺として営業を再開。2008年には第34回主要国首脳会議(サミット)において、首脳会議開催会場に利用され一躍有名となった。宿泊料は1泊4万円からとお高く、中国や香港のお金持ちが多く利用する。ポロモイ山の山頂に建つだけあって眺めはよく、東には洞爺湖、西には内浦湾を見渡す事ができる。ホテルの客室からの眺めに優れるため、ホテルの建物内には展望台のような施設はないが、日帰り客用の屋外駐車場の奥側からは洞爺湖を上から一望することができる。ホテル東側のポロモイ山山頂にある展望台や遊覧ロープウェイ「サミットキャビン」乗り場からも洞爺湖を見渡す事ができるが、こちらはホテルの中を通り抜けないとたどり着くことができないため、昼間ならまだしも夜間に夜景を撮影するのは難しいだろう。

ザ・ウィンザーホテル洞爺データ
展望 :★★★★☆
資料性:-
観光客:★★★★☆
お勧め:★★★☆☆
期間:通年
お勧め:昼間
費用:無料
施設:超高級ホテル
電話:0142-73-1111
郵便:049-5613
住所:虻田郡洞爺湖町清水336
北緯:42.5913
____:42°35'28"66
東経:140.7613
____:140°45'40"64
マップコード:321601593*40
MGコード:101-1745
マップル地図:8H-2
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