横綱北の湖記念館

壮瞥の町の南西の端、国道453号線沿いにある記念館が横綱北の湖記念館だ。ここは史上最年少で横綱に昇進し大相撲で24回も優勝など、角界に数々の記録を残した昭和の大横綱、北の湖を記念して1991年に建設された資料館だ。北の湖の相撲人生や場所毎の写真、優勝杯などの記念品から歴代横綱一覧などの相撲の歴史に関する資料などが展示されている。他にも土俵上での北の湖の等身大模型や七十手絵図や行司装束、桟敷席など相撲に関する資料も多く、相撲ファンにはたまらない内容だ。映像室では横綱北の湖の取り組みや記録を30分程度にまとめた映像を見ることができる。この記念館には壮瞥町郷土史料館が併設されており、横綱北の湖記念館に入ると強制的に郷土史料館も見学する事になる。内容的には壮瞥町を代表する有珠山と昭和新山の火山の資料や、壮瞥町の昔の生活、廃線となった胆振線の資料や記念品、そして壮瞥発電所の巨大な水車発電機などを展示しているが、これがなかなかの規模だ。値段も無料ではないが250円と良心的価格なのに、北の湖と火山の両方を勉強できるなど、時間とお金のない時にはもってこいの施設だ。

横綱北の湖記念館データ
展望 :-
資料性:★★☆☆☆
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★☆☆☆
休日:11月~4月のみ 毎週月曜日
時間:9:00~17:00
費用:250円
施設:隣に郷土史料館あり
電話:0142-66-2201
郵便:052-0101
住所:有珠郡壮瞥町滝之町294-2
北緯:42.5479
____:42°32'52"26
東経:140.8780
____:140°52'40"76
マップコード:321465413*70
MGコード:100-2463
マップル地図:8J-2
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