絵鞆岬展望台

室蘭の町のある絵鞆半島の先端にあるのが絵鞆岬展望台だ。絵鞆(えとも)とはアイヌ語で「突き出している頭」「岬」という意味を持つ「エンルム」という言葉が語源となっている。ここは1993年に整備された展望台で、室蘭の町の西の端、住宅街の裏に駐車場とトイレがあり、そしてその先に海に張り出すように展望台がある。展望台からは正面に内浦湾や大黒島、そして左側には銀屏風に続く断崖絶壁の岩肌を一望できるだけでなく、北側には昭和新山や羊蹄山、有珠山、反対側には視界が良ければ駒ヶ岳も見える展望地で、室蘭八景にも選ばれている。さらに反対側には白鳥大橋も見えるが、距離が離れているのとマンション越しの景観となるのであまり見栄えはよくない。白鳥大橋を見るなら駐車場横の公園の花壇から見た方がよいだろう。この展望台は未知なる大海原へ船出した帆船をイメージして作られており、舵のモニュメントがあったり展望台は船の船首をイメージしていたりと、展望台に立つとそれはまるで大海原を航海しているようにも思える。

絵鞆岬展望台データ
展望 :★★★☆☆
資料性:-
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★★☆☆
期間:通年
お勧め:昼間~夜間
費用:無料
施設:トイレあり
電話:-
郵便:051-0035
住所:室蘭市絵鞆町2丁目
北緯:42.3355
____:42°20'07"90
東経:140.9313
____:140°55'52"50
マップコード:159277845*42
MGコード:-
マップル地図:9A-5
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