ﾏｽｲﾁ浜展望所
室蘭の町のある絵鞆半島の南西の端にあるのがﾏｽｲﾁ浜の外海展望、通称「ﾏｽｲﾁ浜展望所」だ。ﾏｽｲﾁの語源はｱｲﾇ語でｳﾐﾈｺの家を意味する「ﾏｽｲ・ﾁｾ」とされ、ｳﾐﾈｺの巣が多かったことからこのような名がついており、今でもｳﾐﾈｺやｲﾜﾂﾊﾞﾒの楽園となっている。駐車場から階段を登ると標高100mくらいの崖の上に展望台が二ヶ所あり、ここから内浦湾を見渡せるだけでなく、左側には追直漁港のMﾗﾝﾄﾞ、そして視界が良ければ遥か先に駒ヶ岳などの内浦湾に面した山々まで見る事ができ、その展望のよさから室蘭八景にも選ばれている。いずれの展望台にも無料の双眼鏡が設置されているのがうれしい。またこの付近には象が寝そべったような象岩、ｶﾓﾒが仲良く並んだｶﾓﾒ岩、細長いﾛｰｿｸ岩、ｻｻﾞｴ岩など多くの奇岩や奇石も見る事ができる。またこの浜から大規模な遺跡が発見されており、先住民たちがこの入江を舞台におおらかな狩猟生活を送っていたことがうかがわれる。
ﾏｽｲﾁ浜展望所ﾃﾞｰﾀ
展望 :★★★☆☆
資料性:-
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★★☆☆
期間:通年
お勧め:昼間
費用:無料
施設:展望台あり
電話:-
郵便:051-0034
住所:室蘭市増市町2
北緯:42.3188
____:42°19'07"70
東経:140.9481
____:140°56'53"30
ﾏｯﾌﾟｺｰﾄﾞ:159219846*36
MGｺｰﾄﾞ:-
ﾏｯﾌﾟﾙ地図:9A-6
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