室蘭市青少年科学館

室蘭の町中、市役所の隣にあるのが室蘭市青少年科学館、通称「科学の宝箱」だ。ここは青少年に対する科学知識の普及、啓発を図るための主要施設として1963年に北海道で初めての青少年科学館として開設した。1階には実写映像とモーションプログラミングシステムで現実を再現した実際にジェットコースターに乗っているような体験ができる3D体感シミュレータをはじめ、震度1~7までを体感できる地震体験台、ものづくり体験が出来るコーナー、物理、化学についての展示。2階は小型飛行機で遊覧している感覚を体験できるフライトシミュレーター等、航空、天文、宇宙、音と光についての展示。3階は地元企業である日本製鋼所や新日本石油、日鐵セメント、北海道電力などが、それぞれの得意分野である鉄、石油、セメント、電気を紹介するコーナーがある。また別料金でプラネタリウムも見る事ができる。さらに温室には洋ランやカトレア等を展示。屋外には北海道苗穂工場で製造された蒸気機関車D51も展示されている。さすがに青少年科学館としては北海道で一番古いだけあって設備も古いものが多いが、少しでも子供たちに科学に興味を持ってもらえるようスタッフ手作りの設備がいろいろと工夫されている。ここはスタッフの数も多いので来場者が設備で勝手に楽しむだけでなく、スタッフが色々と科学の仕組みを手作り感満載の資料で親切丁寧に教えてくれる。設備に金をかけてスタッフには力を入れない札幌市青少年科学館とは対極と言えるだろう。

室蘭市青少年科学館データ
展望 :-
資料性:★★★☆☆
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★☆☆☆
期間:通年
休日:月曜日、年末年始 祝祭日の翌日
時間:3月~10月 10:00~17:00
____:11月~2月 10:00~16:00
費用:300円
施設:D51あり
電話:0143-22-1058
郵便:051-0015
住所:室蘭市本町2丁目2-1
北緯:42.3142
____:42°18'50"94
東経:140.9736
____:140°58'24"99
マップコード:159222338*23
MGコード:-
マップル地図:9A-6
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