倶多楽湖
登別の町から北に4km、登別温泉から東に2kmの位置にある湖が倶多楽湖だ。ｱｲﾇ語でｸｯﾀﾙ・ｳｼ・ﾄｰ(ｲﾀﾄﾞﾘが生える湖)から倶多楽湖と名付けられた。倶多楽火山の爆発によりできた倶多楽湖は直径3km、周囲8kmのほぼ円形の湖で、大きさの割には深さが最大147mもあるという典型的なｶﾙﾃﾞﾗ湖だ。摩周湖と同様に周囲を外輪山で囲まれている為、倶多楽湖には流れ込む川がなく、透明度は摩周湖に次いで2位とされている。他のｶﾙﾃﾞﾗ湖同様に近くに日和山などの活火山があることから、倶多楽湖の西側は登別温泉や地獄谷など多数の観光地が存在するが、倶多楽湖の周辺はほとんど観光地化されていない。倶多楽湖の北西側の外輪山の上、標高400m弱の場所に小さな駐車場と扇形展望台があり、ここから倶多楽湖の一部を上から見ることができる。摩周湖と違って倶多楽湖は外輪山の内側にある湖岸までおりることが可能で、湖岸にはﾚｽﾄﾊｳｽ「ﾙｰﾄ350ﾚｲｸｷｬﾋﾞﾝ」もあり、ｴｿﾞｼｶ肉を使った「喰ったら?ﾊﾞｰｶﾞｰ」が人気。湖岸で水遊びもできるほか貸しﾎﾞｰﾄで湖に出ることもできる。
倶多楽湖ﾃﾞｰﾀ
展望 :★★★☆☆
資料性:-
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★★☆☆
期間:冬期通行止め
お勧め:昼間
費用:無料
施設:ﾚｽﾄﾊｳｽあり
電話:-
郵便:059-0641
住所:白老郡白老町虎杖浜
北緯:42.4935
____:42°29'36"60
東経:141.1698
____:141°10'11"28
ﾏｯﾌﾟｺｰﾄﾞ:603260834*08
MGｺｰﾄﾞ:101-0809
ﾏｯﾌﾟﾙ地図:9D-3
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