判官岬展望台
新冠の町の新冠川を挟んだ西隣の丘の上に判官館森林公園がある。この判官館森林公園にはｷｬﾝﾌﾟ場やﾌｨｰﾙﾄﾞｱｽﾚﾁｯｸがあり、それを越えて遊歩道を15分ほど歩くと判官岬に出る。岬の先端からは太平洋を一望できるだけでなく、新冠市街や日高本線まで見渡すことができる。特に新冠川を渡る日高本線が真上から見下ろせるとあって、鉄道写真の撮影場所としても有名だ。ここは源九郎判官義経が上陸し居住した館であるという伝説から判官館という名が付いたとされる。ここはﾋﾟﾎﾟｸﾁｬｼとも呼ばれており、かつてはｱｲﾇの砦だった。他にも村を守ってくれる黒狐のｶﾑｲの住むﾎﾟﾛﾇﾌﾟﾘで祭場であるというｱｲﾇ伝承がある。公園内には展望台や判官岬、湿原などがあり遊歩道で結ばれているが、それはまるで迷路のようになっているので、あらかじめ公園内の案内図をよく見ておこう。この判官館森林公園は、かつて高さ15mの鉄製の展望台があり、ここから新冠市街を一望できたが残念なことに老朽化のために現在では閉鎖されてしまった。
判官岬展望台ﾃﾞｰﾀ
展望 :★★★☆☆
資料性:-
観光客:★☆☆☆☆
お勧め:★★★☆☆
期間:冬季閉鎖
お勧め:昼間
費用:無料
施設:ｷｬﾝﾌﾟ場あり
電話:-
郵便:059-2413
住所:新冠郡新冠町高江
北緯:42.3624
____:42°21'44"50
東経:142.3032
____:142°18'11"40
ﾏｯﾌﾟｺｰﾄﾞ:551127504*88
MGｺｰﾄﾞ:-
ﾏｯﾌﾟﾙ地図:11B-8
PCｻｲﾄ
無断転載厳禁