卯原内交通公園
国道238号線の常呂と網走の間にある卯原内の町中に卯原内交通公園がある。ここは1987年に廃線となった旧国鉄湧網線の卯原内駅跡地を利用した交通公園で、公園内には当時の駅舎やﾎｰﾑがそのまま残り、9600型蒸気機関車と客車が展示されている。客車の中は通常のﾎﾞｯｸｽ席の他に一部が座敷となっており、ｼｰｽﾞﾝ中のみ500円で宿泊可能となっている。能取湖の湖畔にある公園も思わずｷｬﾝﾌﾟしたくなるほど雰囲気がよい。公園の裏にはｵﾎｰﾂｸｻｲｸﾘﾝｸﾞﾛｰﾄﾞがあり、ｻｲｸﾘﾝｸﾞﾛｰﾄﾞを走る場合にはぜひともここで休憩したい。駅舎の中には廃駅となった旧卯原内駅の鉄道関係の資料を展示した網走市鉄道記念館と、これまた廃校となった旧卯原内小学校の資料を集めた卯原内小学校資料館があるが、残念な事に両方ともいつも閉まっている。他にも駅舎の中にはと喫茶店ｴﾙｺﾝﾄﾞﾙがあり、ﾊﾟﾌｪやｹｰｷなどの軽食やﾋﾟﾗﾌなどを提供している。公園からは能取湖も見渡せ、秋になるとｻﾝｺﾞ草で湖面が赤く染まる。この公園ではかなりの確率で警察がﾊﾟﾄｶｰの車載ﾚｰﾀﾞｰでねずみ取りをしているので、ここを通過する際は注意しよう。
卯原内交通公園ﾃﾞｰﾀ
展望 :★★★☆☆
資料性:-
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★★☆☆
期間:通年
費用:無料
施設:蒸気機関車
電話:-
郵便:093-0135
住所:網走市卯原内89
北緯:44.0139
____:44°00'50"04
東経:144.1116
____:144°06'41"75
ﾏｯﾌﾟｺｰﾄﾞ:525358355*17
MGｺｰﾄﾞ:-
ﾏｯﾌﾟﾙ地図:48I-3
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