栄浦浜

道道442号線のサロマ湖東岸沿いを走ると、途中に上部に時計があり緯度経度の書かれたモニュメントの建ったパーキングがある。ここが栄浦浜だ。サロマ湖の東の端にある事から、ここはサロマ湖に沈む夕陽が美しい事で有名となっている。サロマ湖はホタテでも有名だが、この栄浦浜はホタテ養殖発祥の地でもあり、このパーキングから少し北に走るとホタテ貝をかたどった、ほたて養殖発祥之地の石碑も建っている。ちなみにホタテ養殖発祥の地はここ北見市常呂町栄浦だけでなく、同じサロマ湖岸の佐呂間町富武士、噴火湾沿いの豊浦町礼文、そして青森県平内町の合計4箇所あるが、養殖の方法が少しずつ進化しているので、どれが正しいというわけではない。ホタテの養殖を一番最初に試みたのはここ栄浦浜だが、現在の養殖のシステムを考案したのは他の場所になる。栄浦浜の周囲にはホテルも建ち並び観光地化されているので、夕陽を見に行くのもいいだろう。かつてこの栄浦浜にはキャンプ場があったが、今では閉鎖されてしまった。

栄浦浜データ
展望 :★★★☆☆
資料性:-
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★★☆☆
期間:通年
お勧め:日の出~日没の時間
費用:無料
施設:駐車場あり
電話:-
郵便:093-0216
住所:北見市常呂町栄浦
北緯:44.1209
____:44°07'15"24
東経:143.9697
____:143°58'10"92
マップコード:525731205*83
MGコード:-
マップル地図:48G-2
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