ピラオロ展望台

道の駅「サロマ湖」の少し西にあるサロマ湖を見渡す展望台がピラオロ展望台だ。ビラオロとはアイヌ語で「崖のあるところ」を意味し、その昔アイヌの人々が崖の上から魚群の見張りをしていたと伝えられるのがピラオロ台地で、その台地の上にピラオロ展望台がある。標識はあるものの国道238号線からは少し入り口がわかりにくいのと、国道からいきなり急坂のダートを200mほど登る事になり、その知名度の低さから訪れる人は少ない。坂を登るとコンクリート製の立派な展望台があり、サロマ湖を一望できる。展望台の横にはビラオロ荘があり、オホーツク海やサロマ湖の地元の幸を味わえる他、喫茶店もある。道の駅サロマ湖からはサロマ湖が見えないので、ここからサロマ湖を見るといいだろう。ただしピラオロ展望台は標高が30m程度とそれほど高くないのに加えて眼下には富武士漁港があり、さらに周りが木立に囲まれている為、視界が狭くて眺めがそれほどいいというわけではない。やはり広大なサロマ湖を一望するなら苦労してでもサロマ湖展望台に行きたい。

ピラオロ展望台データ
展望 :★★☆☆☆
資料性:-
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★☆☆☆
期間:通年
お勧め:昼間
費用:無料
施設:展望台あり
電話:-
郵便:093-0506
住所:常呂郡佐呂間町富武士
北緯:44.0959
____:44°05'45"35
東経:143.8028
____:143°48'10"20
マップコード:955051204*35
MGコード:-
マップル地図:48E-2
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