コムケ湖

紋別と湧別に間にあるオホーツク海に面した湖がコムケ湖だ。湖の北西端が曲がっており、アイヌ語で「コムケ・トー」(曲がっている・沼)からコムケ湖と呼ばれるようになった。コムケ湖は元々は海だったが、海流の影響で砂州が広がり海と隔てられた海跡湖となった。海とは幅100mほどの幅の砂丘で隔てられているが、1977年に湖の東の端で湖口が採掘されオホーツク海に繋がった。コムケ湖は3つに別れたとても細長い湖で、面積5平方km弱とそれほど大きな湖ではないが、その細長さゆえに周囲は22.7kmもある。コムケ湖はオオハクチョウやコハクチョウ、オジロワシ、アオサギなど約200種類もの野鳥が飛来する湖でもある。コムケ湖とオホーツク海の間の細長い砂州の上には4kmに渡ってダートの道が続き、片側にオホーツク海、片側にコムケ湖を見ながら砂州の上を爽快に走る事ができる。コムケ湖の東の端にはキャンプ場もあり、ここからコムケ湖に沈む夕陽を楽しむ事もできる。

コムケ湖データ
展望 :★★★☆☆
資料性:-
観光客:★☆☆☆☆
お勧め:★★★☆☆
期間:通年
お勧め:昼間
費用:無料
施設:隣にキャンプ場あり
電話:0158-28-2146
郵便:099-6241
住所:紋別市沼の上
北緯:44.2810
____:44°16'51"60
東経:143.4789
____:143°28'44"04
マップコード:801417418*56
MGコード:100-1154
マップル地図:53J-5
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