カムイト沼

猿払と浜頓別の間にある周囲2.3kmの小さな沼がカムイト沼だ。猿払と浅芽野を結ぶ道路を走ると、道沿いの西側にちょっとした駐車スペースがあり、標識と共に高台の上の木々の隙間から眼下にカムイト沼を見渡す事ができる。カムイト沼はこの高台の上から見渡すだけでなく、湖岸へ続く階段があり、階段を下りた先には沼沿いに木道があり沼岸を散策する事もできる。この木道は陸の上ではなく湖岸の沼の上にあるので、木道の上を歩くだけで少しばかりスリルを味わう事ができる。カムイト沼はアイヌ語のカムイ(神)トー(沼)から名付けられ、ここには神々が住むと言われており原生林に囲まれた沼は何となく神々しさを感じる。特にカムイト沼に沈む夕陽は美しいとされ、晴れた日の夕方になるとハンノキやトドマツなどの原生林の中に沈む夕陽と湖面に映し出される赤く染まった夕焼け空を見ることができる。幹線道路から外れていることもあり訪れる人こそ少ないが原生林に囲まれた沼は絵になるのでお勧めだ。

カムイト沼データ
展望 :★★☆☆☆
資料性:-
観光客:★☆☆☆☆
お勧め:★★☆☆☆
期間:通年
お勧め:昼間~日没の時間帯
費用:無料
施設:木道あり
電話:-
郵便:098-6101
住所:宗谷郡猿払村浅茅野
北緯:45.2358
____:45°14'08"73
東経:142.2146
____:142°12'52"64
マップコード:680266006*82
MGコード:-
マップル地図:58K-5
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