白銀の滝

雄冬から南に少し下った雄冬岬トンネルの手前のパーキングの脇に白銀の滝がある。暑寒連峰に積もった雪解け水や地下水が山肌を伝って30mの高さから岩肌を流れ落ちる様はなかなか見物だ。普段は水量がそれほど多くないので迫力には少し欠けるが、特に春先は雪解け水で水量が多く、間近まで流れ落ちる滝は迫力がある。かつてこの滝は海に直接落ちる滝だったが、国道231号線の開通と共に陸が延長され、国道から見ると海と反対側に滝があり、海に直接落ちるということはなくなった。ここは日本海に沈む夕陽もきれいに見えるが、あいにく駐車場の国道を挟んだ反対側は波よけの高いフェンスで囲われており、あまり海は見えない。滝そのものは国道からでも容易に見えるが、札幌から向かうと雄冬岬トンネルを抜けてすぐの所にあるので見逃しやすい。この近辺の国道231号線沿いには休憩できる場所は少なく、パーキングには滝だけでなくトイレも完備されているので、夏に涼とマイナスイオンを求めて休憩するには最適だろう。

白銀の滝データ
展望 :★★☆☆☆
資料性:-
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★☆☆☆
期間:通年
お勧め:昼間
費用:無料
施設:何もない
電話:-
郵便:077-0351
住所:石狩市浜益区雄冬
北緯:43.7317
____:43°43'54"21
東経:141.3362
____:141°20'10"26
マップコード:927520473*18
MGコード:-
マップル地図:38G-4
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