札幌市青少年科学館

札幌の町から東に10km、JR千歳線新札幌駅の南側の科学館公園内にあるのが札幌市青少年科学館だ。ここは科学及び科学技術に関する知識の普及・啓発をはかるため、実験や体験学習などにより来館者が自ら積極的に参加体験できる事を目指して1981年に建設された。最大の特徴は北海道最大とされるドーム直径18mのプラネタリウムだ。ただしこのプラネタリウムは入館料とは別に500円が必要となる。他にも入り口に設置された長さ10mの巨大振り子により、地球の自転を目で確かめる事ができたり、ヒーターで暖められた空気を取り込んだ熱気球が上昇し、やがて空気が冷えて降りて来る展示、視覚と平衡感覚のズレを体感することができるななめの部屋、水力発電の仕組み、人工降雪装置、さらに人工的にオーロラを発生させるプラズマ発生器もある。太陽系の天体についての展示もあり、太陽とその周りを回る惑星の大きさ比較もある。また前面の大型スクリーンは映し出された映像に合わせて16人乗りのカプセルが前後左右に動き、臨場感あふれるウィンタースポーツや宇宙冒険の疑似体験ができるスーパードリームライドや、本格的な計器表示のヘリコプターシミュレータで札幌市青少年科学館・札幌丘珠空港から、テレビ塔上空までの飛行を体験できる。これも別料金150円となるが400インチ大画面に映し出されたCG画像で、生命の誕生・進化や生命と環境との関わり等を疑似体験できるバーチャリウムもある。どちらかというとお金をかけて立派な設備を入れたように感じで、同じ青少年科学館でも室蘭とは大きな違いだ。

札幌市青少年科学館データ
展望 :-
資料性:★★★☆☆
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★☆☆☆
期間:通年
休日:毎週月曜、年末年始 毎月最終火曜日
時間:5月~9月 9:00~17:00
____:10月~4月 9:30~16:30
費用:700円
施設:駐車場あり
電話:011-892-5001
郵便:004-0051
住所:札幌市厚別区厚別中央1条5-2-20
北緯:43.0361
____:43°02'10"05
東経:141.4722
____:141°28'19"97
マップコード:9447033*63
MGコード:100-2399
マップル地図:23I-4
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