朝里スカイループ

小樽から少し山に入ったところにある人造のオタルナイ湖を堰き止める朝里ダムのすぐ下流にあるループ橋が朝里大橋、通称「朝里スカイループ」だ。朝里ダムの建設に伴って道道1号線はルートを変更され、ダムに上がる高さを稼ぐ為に半径150m程度のカーブを360度ぐるっと回るループ橋が1986年にできた。小樽から向かうと突然巨大なループ橋が出現するので驚かされる。朝里ダムはダムの堤頂上も歩く事ができるようになっており、堤頂から朝里スカイループの全体を見ることができる。他にもダムを上から見下ろす位置に展望台も整備されており、展望台からはダムの全景だけでなくループ橋や遠く日本海も一望でき、こちらもお勧めだ。朝里スカイループは車やバイクだと横Gに耐えながら360度まわる事になるが、残念な事に自転車では体感できるほどの横Gはない。それどころか勾配が6%程度あるので登りの場合はのんびりと走る事になるが、それでもループ橋を走るのは楽しく感じる。朝里スカイループの周りは公園が整備されており、散策路もある。朝里ダムから少し上流に登ったところには無料の朝里ダム記念館があり、ダムの建築に関するパネル展示があるが、内容的にはそれほど多くはない。その代わりにダムシアターでは25分の朝里ダム建設記録や28分の小樽観光イメージビデオなどを上映している。この朝里ダム記念館の周りも公園となっており、オタルナイ湖を見ながらのんびりすることができるようになっている。

朝里スカイループデータ
展望 :★★★☆☆
資料性:★☆☆☆☆
観光客:★★☆☆☆
お勧め:★★☆☆☆
期間:4月下旬~10月下旬
時間:10:00~16:00
費用:無料
施設:展望台は常時利用可
電話:0134-52-0241
郵便:047-0154
住所:小樽市朝里川温泉
北緯:43.1346
____:43°08'04"56
東経:141.0444
____:141°02'39"84
マップコード:493455773*25
MGコード:101-4490
マップル地図:23B-2
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