Welcome to My Digital Room


                         俺 流 デ ジ フォ ト 術

(随時書き込んでいきますが、我流なので参考にならないかもしれませんので寛大な気持ちでご高覧下さい。)


         これからデジタルを始めようと思っている方は、デジタルにはパソコンがつきものなのでパソコンをやらない のならばデジタルはやらない方がというよりやるな。デジタルをマスターするには写真と同じぐらい勉強努力          をして時間をついやしないとできません。デジタルはフィルム以上にリスクがあると思ってください。私が          失敗を繰り返し得た情報を皆さんに少しでもお役に立てれば幸いと思い公開いたしました。
まず始めに機材選びから
♣デジカメ   デジカメはどこのメーカでもあまり違いはないと思います。では何を基準に選べばよいか? Gallery それは、画素数と撮像素子(イメージセンサー)の二つ有ります。フィルムカメラでいうと、画素 数=フィルム粒子・撮像素子=フィルム面、特に重要なのは撮像素子で、これが大きいほどきれいに写る。              35ミリフィルムと同じフルサイズならば最高です。同じ500万画素のコンパクトカメラと一眼              レフのデジカメでは、はるかに後者の方が撮像素子が大きいため綺麗に写ります。 機材選び   例                          800万画素のコンパクトカメラと500万画素の一眼レフカメラのどちらを選ぶかというと後  撮影と保存          者の方を選ぶ、なぜか、それは撮像素子が大きいからです。 ♣レンズ カラー調整         デジカメの撮像素子(イメージセンサー)は斜めから入射する光に弱いという欠点があります。   特にワイド系に差が出ます。デジカメ専用のレンズはセンサーに真っ直ぐに入射する様に工夫さ プリント       れているのでので綺麗に写ります。できれば専用レンズをお薦めします。      注意 モノクロ          デジカメの最大の天敵は塵・ホコリです。これがセンサーに付着すると、撮影した画像に黒い斑点 が現れプリントにも出ます。レンズの交換には最大の注意を払い交換してください。 私の場合、撮影に出かける時は家でボディにレンズを付けて出かけるか、車の中でレンズの脱着              をします。レンズ脱着時は、ボディを下に向けて行います。 俺流パソコン ♣モニタ(ディスプレイ)            デジタルの醍醐味は何と言っても自分好みのプリントアウトが出来る事です。               自分好みのプリントをするには、プリンターは大事ですが、その前にモニタがちゃんとした物で               ないと良いプリントは出来上がりません。               モニタには2種類あり、CRT(ブラウン管)とLCD(液晶)が有ります。最近はLCDが流行でCR               Tはほとんど生産されていません。以前はLCDは写真には不向きと言われていましたが(細かい               所の階調が出ない)最近は大変良くなってきて写真にも対応できる様になりました。しかし,LC             Dなら何でも良いかというとそうではありません。普通に販売されているLCDでは駄目です。               特に安い価格で販売されているのは買わない方がお得です。それはなぜか?画面に表示される階              調(グラデション)が少ないからです。下図の表を見てください。銀塩の場合、黒から白への階調            はなめらかで無段階に表現されますが、デジタルの場合は階段の様に一段階づつ黒から白へ階調              が表現されるのです。この階段の数が多いほど階調が豊富で銀塩に近づくのです。                            普通に販売されているLCDは、この階調が少なく(何段階かは知りません)ハイクラスの高価なLCD           にしか豊富なのは有りません(現時点では、最高で256階調まで)。しかし、私が推薦するメーカの            LCDはほとんどの機種が豊富で価格もお手頃です。このメーカのLCDは、滑らかな階調表現を実現             るために階調のデータをモニタ内部で1021階調に多階調変換したうえで,再度理想の256階調に           割り当て階調のズレを補正します。この機能を、ガンマ補正機能と言います。またガンマ数値は,          1.4〜3.0の範囲で0.2単位で選択することができ目的に応じた色表現が可能になります。このガン            マ機能が付いていれば他のメーカでもかまいませんが,ハイクラスの価格の高いモニタにしか有り            ません。ではどこのメーカを推薦するかというとここをクリックしてみて下さい。          注意          ノートパソコンでは、写真作品を作るのは不向きなのでこれから購入しようと思っている方はや          めた方が利口です。なぜか?それは上記の様にLCDの階調が低いからです。では今、ノートで         写真加工している方に少しだけいい方法があります。それは、ノートの液晶画面を使わずにデス              クトップ用のモニタを使ってやれば多少救われます。良いプリントをするには、モニタも大事で           すがもう一つパソコン本体も大事です。        ♣パソコン(PC)本体          モニタをいくら良いのを購入しても,PCが良くなければ性能をフルに発揮することはできません。          パソコンはどこのメーカでもかまいませんが、ノートはお薦めできません。デスクトップの方が         写真加工には最適です。デスクトップならば何でも良いのか?これからデジタルを始められる方         はおそらくフォトショップを使われると思いますので、これに対応できるPCが必要です。        私が推進するPC(最低限)WINの場合                    CPU : ペンティアム4 2.4 GHz           メモリー: 512MB            ハードデスク: 80GB          AGPスロット : 付属(最近は、PCI Expressが主流)               (これからCS2を使用するならば、CPUは3.0以上・メモリーは2G以上で快適に使用できます)              上記の性能以下でも使用は可能ですが動作が遅くなるので、これを我慢できる人は性能を下げた            PCでも間違いなく動作できます。           以上の中で1番大事なのはAGP又は、PCIExpressスロットで、ここにグラフィックカード              (ビデオカード)を取り付けます。グラフィックカードは、PCからのデータをモニタにフルカラー          及び高解像度で表示するパーツです。これがないとモニタに綺麗に表示されません。ONボードと          言って最初からPCに付いているのも有りますが、これは2通り有り1っはマザーボード自体に           付いているものと、もう1っはスロットに付いているものが有りますが,これらは性能の低いグラ         フィックカ-ドなのでお薦めできまさせん。これでも出来ない事は無いのですが綺麗なプリントは          望めません。最初からONボ-ドのPCを購入しないで別売りで購入した方がいいと思います。も         しONボードを持っているならばグラフィックカ-ドを購入してスロットに差し込めばOKです。         ようするにグラフィックカードが取り付けられるPCを購入した方がいいと言う事です。         グラフィックカードも沢山の種類が有りますが、最近のカードはゲームとか3Dに性能を発揮し        たカードが多いので、もし写真にしか使用しないのならば2Dに性能を発揮するカードを購入し        た方が良い発色をします。お薦めは、私も愛用のマトロックスです。パソコンについてもっと知 りたい方はここをクリックしてください。         モニタとパソコンどちらも良い物を揃えないと、満足した良いプリントを望む事は出来ません。        ♣プリンター               プリンターは、エプソンかキャノンのメーカを購入すれば間違いないと思います。            ただ私のお薦めは、カラーしかやらない方はキャノンを、モノクロもやりたい方はエプソンが良           いと思います。インクには、染料と顔料がありますがどちらでもかまいません。         ♣ペンタブレット           これでだいたいの機材は揃いましたが、もう一つどうしても揃えたいのがペンタブレットです。           これはマウスの代わりで同じ機能以上の働きをします。デジタル加工の時マウスでは細かい作業           がやりづらく上手くできませんが、タブレットではマウスの代わりにペンを使うので、紙に筆で            絵を書く様に楽に操作ができます。サイズは一番小さいA6版で十分です。            私もこのサイズで満足しています。 戻る 撮影と保存       ♣撮影はファインかRAW(ロウ)           撮影時の画素選びは後処理を考えて最高画素数のJPEGラージファインかRAWで撮影をして           ください。もし良い作品が撮れたならば誰しも大きくプリントしたいと思うでしょう。その時に          JPEGラージファインかRAWで撮影してあるとA3ノビにプリントしても綺麗に出来るから です。600万画素以上の一眼レフカメラならば全紙でも大丈夫です。私の場合は、今のところラー  ジファインのみで撮影しています。なぜならば、RAWで撮影すると下記の理由で時間が掛かり 面倒だからです。この方法で、今まで問題なくプリントアウト出来ています。            デジタルは露出の巾が狭く、特に白い物は露出オーバー(白飛び)にするとグラデションが出なく              なるので露出を控えめにして下さい。(私は、-0.5に押さえています)黒い物も露出アンダー(黒つ              ぶれ)過ぎるとグラデションが無くなるので要注意です。白ほどではないが。          ♣RAW(ロウ)現像           RAWとは未現像撮影のことで、フィルムに例えると撮影後に現像処理をしなくては映像は見る              ことが出来ません。RAWも同じです。フィルムは一度にまとめて現像できるがデジタルの場合              は一枚ずつ現像する為に時間が掛かり(今では、まとめて現像できるソフトもあります)、それに              容量が多くなるので保存メディアの大きいのが必要になります。 RAWデータで撮影した場合、そのままでは映像として見ることができませんが+JPEGで撮影す              れば映像化して見られます。ただし、RAW現像ソフトならばRAWだけでも見ることが出来ます。              フィルムの場合、捉えた光の量を映像化するために、薬品による現像処理が行われますが、デジ              タルカメラのRAWデータの場合は、一度パソコンのRAW現像ソフトでデータを映像化してデジタル              的にこの現像処理を行い画像ファイルに変換する必要があります。この変換作業をフィルムの現              像工程になぞらえて現像処理することを「RAW現像」と呼んでいます。              RAW データは、センサーが捉えた光量を、そのまま高い精度で記録します。これをパソコンで映              像化することでカメラ内部の処理よりも高品位な映像を作ることが可能になります。JPEGでの撮              影では、メーカ独自のカメラ内部で絵作り色作りが行われその状態で撮影された画像から自分の              好みの絵に仕上げ直すのは難しい事です。しかし、RAWデータであれば現像時に自分の好みの絵作              り色作りをする事ができるので自分らしい作品を作るには欠かせない現像処理です。              今までRAWは否定してきました。初期の頃のRAW現像はレタッチソフトとあまり代わり映えがしな              いのでこれで十分だと思っていたのですが、最近のRAW現像は凄く良くなり細かいところまで現像              処理が出来るようになり高品位な作品に仕上げられるようになりました。これからはRAWで撮影を              するように心がけています。              利点              ホワイトバランスの適切な設定は、写真のイメージを左右するとても大切な要素ですが撮影前に              設定するには手間がかかるうえ適切な設定がとても難しいのです。RAW 撮影では、撮影時にオー              トで撮っても現像時にほぼ完全にホワイトバランスを設定したのと同等の調整処理が可能になり              ます。露出設定も撮影時に適切に行うのはなかなか難しいことですがRAW撮影ではオートで撮って もかなり幅の広い範囲での露出調整が現像時に行えます。              RAWはJPEG方式に比べ非常に広い色空間(情報)を持っておりより多くの微妙な色を再現できます。              色の分解能力が非常に細かく調整等を行っても劣化がなく高品質な写真現像が可能です。              RAWデータの状態で写真を保存しておけば将来、現像をし直す事で何時でも高品質な写真を得る事              ができます。        ♣保存はTIFF(ティフ)              JPEG(ジェイペグ)及びRAW(ロウ)で撮影された作品をフォトレタッチソフトに保存した後に、レタッチ              する時に開いた作品をレタッチ後再びJPEGで保存しないでTIFF(ティフ)で保存してください。それは              何故かJPEGで保存すると圧縮されて保存されて、開く時にはそれを解凍され、それを繰り返すたび              に画質がだんだん悪くなるからです。TIFFは圧縮せずにそのまま保存されます。ただし、圧縮され              ないので保存容量は大きくなりますが、画質の劣化には換えられません。              保存のやり方は人それぞれですので自分のやりやすい方法で保存して下さい。私の場合は、フィル              ムの時と同じようなやり方です。何年何月何日どこどこでというようにしています。              例えば、保存場所に04年・05年・06年とそれぞれ別の新規ファイルを設け、それぞれのファ              イルの中に01月・02月・03月・・・というように12ヶ月分別々のファイルを設け、それぞ              れの月のファイルの中に撮影した日にち撮影場所のファイルを設け、そこに保存しています。              外付けHDD(ハードデスク)に保存することをお薦めします。それはなぜか?二通り有ります。              一つは、もしPCがウイルス又はトラブルで動きがおかしくなった時に、OSを再インストールし              ても影響がないからです。もう一つは、PCを起動させても保存写真を見ない時には外付けHDD              をOFFにしておけば機器寿命が延びるからです。戻る カラー調整          ♣モニタ              良いプリントをするには、モニタとプリンターのカラー調整が必要不可欠です。              簡単なモニタのカラー調整(キャリブレイション)方法は下記のグレイチャートとカラーチャート              を参考にして調整してください。              左側を真っ黒に、右側が真っ白になる様にし、20段階のグラデションが識別できる様にモニタの              コントラストと明るさを調整してください。
それぞれ三色のカラーが表示されるようにR・G・Bのカラー調整をしてください。          ♣プリンター              私のプリンターは、EPSON PM-3700C(低価格の割には高性能のプリンター)です。もう4年ぐらい              使っています。今は性能のいいのが出ているのに、なぜ新しく買い換えないのか?それには二つの              理由があります。              一つは、経済的な理由で、それはインク代金です。インクタンクには二種類有り、今の新しいプリ              ンターはインクタンクが独立型が多く、それぞれのインクが無くなれば一色だけを交換すればいい              ので経済的だと言われていますが、一色を交換したら次の色も直ぐに交換しないといけなくなるの              で結局全部を交換しなくてはならなくなり六千〜八千円かかってしまいます。しかし、PMー3700Cは              一体型のインクなので一色無くなると全色交換しないといけないため経済的でないと思われますが              代金が二千円位なので独立型と比べると3・4回全色換えることが出来るのですごく経済的です。              もう一つは、これが一番大事でプリンターのカラー調整です。一度モニタとプリンターのカラー調              整を苦労して合わせたのに、買い換えると初めからカラー調整をしなくてわならないからです。こ              のカラー調整が大変難しく、何度試しプリントをして時間を費やしたか解りません。しかし、これ              を妥協せずに調整をしないと良いプリントは望めません。              注意 プリンター以外にもモニタ・PC機器を買い換えると初めからカラー調整をしないといけな              いので買い換える時には覚悟をして下さい。 ♣ペパー              今、私は2種類のペパーを使用しています。キャノンのプロフェッショナルフォトペパーとエプソ              ンのクリスピアです(以前はPM写真用紙で今一だった)。以前キャノンのフォト光沢フィルムも使              用していました。これはCBプリントなみの光沢があり最高に気に入っていましたが生産中止にな              りガッカリしています。これに代わるペパーが今見つかりません。やっと見つけましたそれは、ピク              トリコのハイグロスフィルム(鏡面光沢フィルム)です。 ペパーを換えればプリンターのカラー調整も変えなければなりません。ノーマルプリントでは良い              プリントは望めません。それぞれのペパーにあったカラー設定をする必要があります。              ちなみに私のペパーカラー設定は          明度 コントラスト 彩度 シアン マゼンタ イエロー   キャノン    +4  +5  +10  −5   0   +5   エプソン    +8  +9  +15  −5   0   +4                   * これはあくまでも私のPC環境でのカラー設定なので参考までに:              あなたのPC環境にあった設定をしてください。 戻る プリント          ♣モニタ              プリントアウトする時はモニターの電源を入れて30分以上してからプリントして下さい。それは              モニターのカラー表示が安定する為です。もしカラー表示が安定する前に速くプリントアウトして              しまうと表示色と違ったカラープリントが出来るはずです。必ずこれは守ってください。なおプリ              ントアウト直後はインクがまだ乾いていないのでモニタと色が違うので注意して下さい。その後イ              ンクが乾くにつれ色が落ち着いてきますので(約1時間以上)乾いてからモニタと比べてください。              顔料より染料インクの方が色の変化は大きい。          ♣プリンター              常時プリントしていれば問題がないのですが、たまにしかプリントしない人は印刷に斑やスジが出              ることがあります。これは、プリンターのノズルが詰まりインクが出ないために起こります。たま              にしか印刷しない人はプリントアウトする前にノズルのチェックをして下さい。もしノズルが詰ま              っていたならばノズルをクリーニングして下さい。それでも詰まりが解消されない時は1日置いて              おけばだいたい直ります。プリント解像度は、私の場合400で行います。360以上であれば大丈夫です。          ♣白枠・黒枠              プリントアウトする時にペパーの四隅に余白(白枠及び黒枠)を付ける人が多いと思いますが、白枠              は簡単に付けることが出来ます。例えば、両サイドに2pの白枠にしたいのならA4ならば横巾が              29.7pなので両枠足した4pを引いた25.7pの画像サイズ(注 縦横比を固定にチェクマークを必ず              入れる)でプリントすると2pの枠が出来ます。              黒枠の場合は二通り有ります。一つは、両サイドに2pの枠を付けるのならば25.7pに画像サイズ              をしてプリントアウトする時にプリントプレビューを開き、その中の背景色をクリックしてカラー              ピッカーを開き色を黒に指定(#マークの右空白欄に000000と入力)してプリントする方法があり              もう一つは、黒色A4サイズの新規ファイルを作り、そこに画像サイズを25.7pにした作品を移動              ( shiftボタンを押しながら移動すると自動的に中心にくる)すれば2pの黒枠が出来る。           ♣黒線・白線              白枠に黒い枠線を引くのは、プリントプレビューを開き、その中の枠線をクリックして0.3〜1.0の              太さを入力すれば好みの太さの枠線が出来る。              黒枠に白い枠線を引くのは色々な方法がありますが2点紹介いたします。まづ1つは、例えば作品              をA4サイズにプリントするならば画像サイズを2p黒枠付きの25.7pにした作品をメニューバー              の選択範囲をクリックして、すべてを選択を選び編集の中の自由変形を選び作品の四方向を0.5o縮              めてプリントアウトすると0.5oの 白い枠線が出来ます。注意、この時にツールパレットの背景色を              白色にしておく事。もう一つは、画像サイズを2p黒枠付きの25.7pにした作品をメニューバーのイ              メージよりカンバスサイズを選択して、0.5oの白枠線引きたいのならば幅と高さのそれぞれの寸法              に0.5o足してプリントアウトすれば白枠線が引けます。戻る モノクロ          今までは殆どがカラーについての説明でしたが、これからはモノクロについての説明をいたします。私は本来          モノクロを主にやってきましたので、デジタルでもモノクロに力を入れて作品作りをやるつもりです。                         ♣モノクロ変換              カラー画像をPhotoshopでモノクロに変換する方法には、グレースケール変換・色相・彩度変換・チャ              ンネルミキサー変換・色相ブレンド変換の4通りの代表的な方法がありますので説明いたします。              グレースケール変換              カラー画像をモノクロに変換するもっとも簡単な方法で、メニューバー・イメージ→モード→グレー              スケールを選んで変換するとモノクロになります。しかし、グレーチャンネルのみの256階調にし              か階調表現ができない為、後での補正操作をおこなうとトーンジャンプなどの画質の劣化が起こりや              すいのでお薦めできません。グレースケール変換でモノクロ化された画像の特徴はモノクロ変換とい              う点では素直な変換ができていますが、これを印刷してみると諧調が256しか無い為、中間調が潰              れやすく滑らかなトーンの階調表現が難しいので、この方法はWeb用など微妙な諧調を表現しなくても              良い特定の利用目的にとどめておいた方が良いと思います。なお例外もある。              色相・彩度変換              カラー画像の色彩を無くして白黒に変換する代表的なモノクロ化の方法だが、自由度の高いモノクロ              作品作りが可能です。この変換方法には二通りあり、メニューバー・イメージ→色彩補正→色相・彩度              を選んで彩度を0にする、もう一つはメニューバー・レイヤー→新規調整レイヤーの作成→色相・彩度              を選んで「色彩の統一」にチェックを入れ彩度を0にするとモノクロになる。この二つの方法でモノ              クロ化された画像は諧調という点では美しいプリントができる。しかしメリハリのないわりと平坦な              印象をうけます。まだこれはモノクロになっていなくてモノトーンになっただけです。カラーの時の              同じ明るさのR・G・Bのデータがいずれも同じ濃度のグレーに変換されるからで、そのためR・G・B              それぞれの色の違いが判からなくなり見た目の明るさの違いも判からなくなりメリハリを感じないた              めです。この方法も単なるモノクロ化だけでは駄目です。ではどうすれば良いモノクロになるか?そ              れは、色相・彩度を開いた時1番上の編集の項目でマスター表示時に彩度を0にしてモノクロにしまし              たが、その他に、編集項目の中の「レッド・イエロー・グリーン・シアン・ブルー・マゼンタ」のそれぞれを              明度項目のスライダーで任意に動かしお好みのコントラストを付けて画像にメリハリを付ければ作品              作りが出来ます。どちらの変換方法でモノクロ化されても変わりませんが、後者の方がカラーデータ              を残したままなので後でやり直しや確認が出来るのでお薦めです                            チャンネルミキサー変換              この変換方法が1番自由度があり高品位のモノクロ作品作りが可能です。これも2通りあり、メニュー              バー・イメージ→色彩補正→チャンネルミキサーを選び1番下のモノクロにチェックを入れればモノ              クロに変換されます。もう一つはメニューバー・レイヤー→新規調整レイヤーの作成→チャンネルミキ              サー→OKを選んで、モノクロにチェックを入れればモノクロに変換されます。あとはソースチャンネ              ルの各R・G・Bのスライダーを動かせばお好みのモノクロ化できます。調整の自由度に幅があるので              各チャンネルの値をどうすればよいのか判らなくなり初心者には難しいと言われていますが慣れれば              簡単に出来ます。また、お好みの数値を保存すれば次回より簡単に変換できます。どちらの変換方法で              モノクロ化されても変わりませんが、後者の方がカラーデータを残したままなので後でやり直しや確              認が出来るのでお薦めです。チャンネルミキサー変換でモノクロ化された画像の特徴は、R・G・B各              色がそれぞれ違った比率でモノクロ化される為、奥行き感のある画像になり各ソースチャンネルの値              を極端に調整しないかぎり滑らかなトーンのモノクロ写真をプリントすることができます。              色相ブレンド変換              変換は、メニューバー・レイヤー→新規塗りつぶしレイヤー→べた塗り→新規レイヤー項目が開いたら              下の描画モードを色相に選びOK→カラーピッカーウインドウで1番下の「Webセーフカラーのみに制               限」にチェックを入れて「べた塗りする色を選択」の一番左側の色を選ぶと簡単にモノクロ化出来ます。               この方法では、見た目の明るさなどが自然に表現され元の色の違いも表現できるため中間調の潰れも              なく非常に自然なモノクロ表現が可能となるが、コントラスト付け難い。              以上の4通りの方法があるが、お薦めは「色相・彩度変換」「チャンネルミキサー変換」で、私の場合1画              像で両方使用します。それでも納得がいかないときは「明るさ・コントラスト」「レベル補正」を多用して              納得するまでモノクロにこだわります。              その他にはダブルトーンとかRAW現像でモノクロに変換する方法もあります。          ♣プリント追記              モノクロ変換した画像をプリントアウトすると黒が黒っぽくならず緑や赤っぽくなる(これを色転びと              言う)が、これはインクジェットプリンターはカラー印刷機であるのでモノクロプリントは苦手でどうし              ても起きてしまう。そこでこの色転びを無くし美しいモノクロプリント仕上げを簡単に補正する方法を              説明します。              緑に色転びする場合              モノクロ化し完成した画像を、レイヤー→新規調整レイヤー→色相・彩度→OKでもう一度繰り返し2つ              のレイヤーをつくり、この時それぞれのレイヤーの色彩の統一にチェックを入れる。1つ目の色相・彩              度レイヤーの色相を0にし彩度5明度0にする。そして2つ目の色相・彩度レイヤーの色相を180彩              度5明度0にする。この2つ目のレイヤーの不透明度を35%(レイヤーパレットの一番上)にしてまず              プリントをしてみてまだ緑に色転びしていたら不透明度の%ををさら3%下げてプリントをして納得い              くまで調整をして自分のプリンターに合った%データーを見つける。              赤に色転びする場合              上の時と同じように2つのレイヤーをつくりそれぞれのレイヤーの色彩の統一にチェックを入れる。1              つ目の色相・彩度レイヤーの色相を120にし彩度5明度0にする。そして2つ目の色相・彩度レイヤ              ーの色相300を彩度5明度0にする。後は同じように不透明度を35%にしてプリント調整をする。